ICT Premium/Discountの基礎
ICT SMCにおける基礎理論「Premium/Discount」を解説します。
- 「買われすぎ/高すぎ」「売られすぎ/安すぎ」を客観視する理論
- アルゴリズムの原則:Premiumで売り、Discountで買う
- だから、ぼくらもPremiumで売り、Discountで買おう
- Liquidity・FVG・OBの基本と組み合わせることで、真価を発揮
「Premium/Discount」はフィボナッチ・リトレースメント0.5を引くだけなので、
「FVG」「OB」と比較すると「それで、これの何が便利なのか?」となりやすく、有用性に納得するのがなかなか難しい概念なのかと考えています。
噛めば噛むほど味がしてくるスルメのように、何度も意識的にチャート上に適用して練習すればするほど「なるほどね」と分かってくるので、
本記事でPremium/Discountの活かし方のとっかかりを得てください。
Premium/Discountは「アルゴリズムの動作原則」を構成する重要な1要素です。
本記事内容は、情報の信頼性を担保するため、SMC考案者であるICTがYouTubeで公開している以下動画内で解説されている事に基づいています。
▼参考動画
スマホではチャート画像が見にくいため、PCからアクセス・閲覧を推奨
ー もくじ ー
Premium/Discount 視覚的な定義
あるレンジに対してフィボナッチ・リトレースメントの0.5のみ表示して引くと、2つのゾーンができます。
- 上半分が「Premium」
- 下半分が「Discount」
- 真ん中0.5のラインが「Equilibrium」
(イクイリブリウム、と読む)
Premiumは「プレミアム価格」というように「高すぎる=売る方が得」なゾーン。
Discountは「ディスカウントストア」というように「安すぎる=買う方が得」なゾーン。
真ん中の0.5のラインは「Equilibrium」といい、「均衡点」を意味する。
Equilibrium/イクイリブリウムは見慣れない用語ですが、余裕があれば覚えてください。
ICTは動画解説の中で、頻繁に「イクイリブリウムイクイリブリウム」言います。
Premium/Discount 意味的な定義
アルゴリズムの原則:
Premiumでショートを積み、Discountでロングを積む
なので、ぼくらトレーダーもPremiumでショート・Discountでロングをしよう
...というのが主旨。
一般トレーダーはPremiumで(高値についていくように)ロングをし、Discountで(安値についていくように)ショートをしがちなので、真逆ということですね。
▼Premiumでショートを積む
アルゴリズムは、高すぎる価格帯=売り得なPremiumでショートを積みます。
Premiumに向けて上がってくると、一般トレーダーは「上昇してきた!このまま上にブレイクだ!乗り遅れたら損だ!」という期待感を高める
↓
感情的なロングが集まってくる(買われすぎ)
=この状況をアルゴリズムが意図的に作り出す
↓
アルゴリズムは、大量に集まるロングを利用してショートを積む
...という流れ。
▼Discountでロングを積む
アルゴリズムは、安すぎる価格帯=買い得なDiscountでロングを積みます。
Discountに向けて下がってくると、一般トレーダーは「下落してきた!このまま下にブレイクだ!乗り遅れたら損だ!」という期待感を高める
↓
感情的なショートが集まってくる(売られすぎ)
=この状況をアルゴリズムが意図的に作り出す
↓
アルゴリズムは、大量に集まるショートを利用してロングを積む
...という流れ。
▼このようにじわじわ下げる状況で「下抜けするだろ、という期待」のもと一発ハイレバショートを狙って大損した...という経験、ありませんか?
▼アルゴリズムはそういった世間一般の感情的なエントリーを食い物にするように動くので、Discountに入ってからのショートは遅すぎるのです。
当然、状況によりこのまま下に抜けることもあります。
がしかし、
- 値動きはアルゴリズム(=AI)によって100%操作されている
- アルゴリズムはPremiumで売りDiscountで買うようにプログラムされている
というSMCの大前提を置くと、
Discountで下抜け期待のショートはアルゴリズムの動きに反している
= 胴元の勝ちがほぼ確・トレーダーの負けがほぼ確のギャンブルである
という認識を持っておくと、後悔する負けトレード、つまり「ただ追いかけるだけの無計画トレード」が減っていきます。
実例でアルゴリズムの意図を解釈する練習
▼ゴールド 「月足」チャート
2020年8月〜2023年12月の月足レンジを例に、アルゴリズムがPremium/Discountをどのように解釈しているかを考えてみます。
▼拡大すると、この部分。
▼まず、ゴールドは基本的に右肩上がりなので、
この矢印部分は「3年振りにレジスタンスをブレイクしに来る...!乗り遅れるな!」という感情的なロングが集まるところです。
▼しかし、フィボナッチ・リトレースメント0.5を以下の通り引くと、ここはPremium。
レンジ上辺に近づくほど焦ったロングが入ってくるので「超Premium/超買われすぎ」になっていきます。
アルゴリズムは、大量に入ってくるロングを利用して大量のショートを約定させます(または、Discountで積んでいたロングの利確をする)。
▼ではアルゴリズムはどこまで価格を押し下げるつもりか?というと、Discount。
Discountまで押し下げることで、上抜けを狙った大量のロングが大量の損切り(売り)として市場に放出されます。
また「なんだよ下げるのかよ!」と感情的になったドテンショートも入ってきます。
アルゴリズムは、大量の売り注文を利用してそれまでに積んだショートを利確しつつ新たなロングを積みます。
Discountまで降りてくるころにはすでに無知なロンガーは振るい落とされていて、その人たちは怖がって再びロングへ入れません。
「簡単に儲けてやろう」というロンガーを退場させる
↓
アルゴリズムはちゃっかり"Discount"でロングを積む
↓
直後に「本当の上昇」を始め、ロンガーを置き去りにして儲けさせない
...というアルゴリズムの意思を解釈できるわけですね。
「アルゴリズムはPremiumでショートを積み、Discountでロングを積む」
このように設計されている以上、かならず覚えておきましょう。
▼似たような例
#ゴールド 15分足 SMC
レンジをブレイクする前にしっかりとdiscountに寄り道してロングを積んでいく、原則に忠実なアルゴリズムさん😅 https://t.co/zb4Q6KVuHJ pic.twitter.com/dl2GYIbAqY— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 20, 2024
Premium/Discount 基本的な引き方2つ
まずは基本から。この2種類を覚えます。
- ショート検討時:
swing highを起点にPremiumを探す - ロング検討時:
swing lowを起点にDiscountを探す
1. ショート検討時:swing highを起点にPremiumを探す
Bearishバイアスを持っていて「Premiumでショートに入りたい」と考えるとき、
「swing high」を起点 → 直近安値を終点に引きます。
※かならず左から右へ引くこと
- すでにロングを保持していて、ロング(部分)利確を探る時
にもこの引き方でPremiumを確認します。
PremiumにFVGを重ねて表示したのは、後の章で書く「組み合わせると真価を発揮」の準備運動だと思ってください。
Premium/Discountは、常にLiquidity・FVGやOBと組み合わせて考えることが基本です。
2. ロング検討時:swing lowを起点にDiscountを探す
Bullishバイアスを持っていて「Discountでロングに入りたい」と考えるとき、
「swing low」を起点→ 直近高値を終点に引きます。
※かならず左から右へ引くこと
- すでにショートを保持していて、ショート(部分)利確を探る時
にもこの引き方でDiscountを確認します。
このようにショート目線かロング目線かで、highを起点に引くかlowを起点に引くかが変わります。
引き方を逆にすると誤りなので要注意。
▼ICTがこの引き方について以下動画で解説しています。
具体的な引き方 トレーニング方法
- 「直感・無意識で引ける」がゴール
- 過去チャートで"解釈の都合が良くなるように"引いてみる
- 「絶対の正解」はないと理解しておく
「直感・無意識で引ける」がゴール
Premium/Discountは、swing high/lowさえあれば・時間足を変えればいくつでも引けるという特徴から、
そもそも、どのhigh/lowを起点にして引けばいいんだよ...!?
という悩みを一度は抱えます。
よく分かります。
しかも、上記の場合「どの引き方も正しい引き方」です。
ただ、これは経験上「どこがより良さそうかは引いていればそのうち慣れる」と言っておきます。
後の章で具体的に書きますが「他概念と組み合わせて重ねる」のがキーで、トレーニングが必須=記事を読んですぐ分かるものではありません。
繰り返せば、無意識的に「ここ起点だと良さそう」と選べる状態になってくるので、分からないのは慣れてないだけと安心しておいてください。
逆に言えば、実際に自分で引いて経験を積まない限り、納得のいく引き方はできるようになりません。
過去チャートで"解釈の都合が良くなるように"引いてみる
まず最初の一歩として、すでにローソク足が確定している過去チャートを見ながら、
「こう引けばここがちょうどPremiumになってるな、そこでアルゴリズムはショートを積んでるのが分かるな」
というふうに「都合良く解釈できるように」引いていくと良いです。
月足から1分足(秒足が見れる人は秒足)まで、とにかく引きまくる。
まずは、
実際引いてみると、アルゴリズムはPremiumでショートを積んでDiscountでロングを積むように動いてるとしか思えない...!
という納得・実感を得ること。
▼過去チャートで都合良く引いた例 1
「ドル円日足」の162円→141円へ暴落しているところ。
図の通りswing high→swing lowで引けば、かならずPremiumでショートを積んでから下落していることが分かります。
このように、すでに確定した過去データから後付け解釈をすると良いトレーニングになるのでおすすめ。
▼過去チャートで都合良く引いた例 2
ゴールドの「1分足」。Bullishな例です。
Discountへ入り込む→high更新...を繰り返しているのが分かりますね。
このように「1分足で引ける最小のレンジ」ですら、アルゴリズムはPremium/Discountを認識します。
▼過去チャートで都合良く引いた例 3
こんなふうにBullishなとき、起点のswing lowを変えて「Discountに入った瞬間反応している起点」を探してみるのも、「この状況ではここを起点にすればいいのか」という感覚を養うトレーニングになります。
▲この場合、狭いレンジで引いたDiscountで反応していますが、広いレンジで引いたDiscountも正しい引き方です。
もしかしたら、後々になって広いレンジで引いたDiscountへ降りてくるかもしれません。
つまり、
"絶対的な正解"という引き方はない
ひとりひとりの分析状況によるため、人によって引き方(引く起点)が異なる
と理解しておくと良い。
- どれほどBullish/Bearishだと考えているか
- どの時間足で見るか
→ 当然、1分足と1時間足と日足でswing high/lowが異なる
など各々が考える状況によって無数のPremium/Discountを引くことができるからです。
Premium/Discountの真価:組み合わせる
Premium/Discountは、単体でも「アルゴリズムはどこで買い、売るつもりなのか」を客観視できる有用なツールですが...
↓この3つと組み合わせることで初めて「真価」を発揮します。
- Liquidity
- FVG
- OB
これらを組み合わせてどう考えるか?の例として、以下シナリオを考えます。
▼Bearishの場合
▼このように、緑ラインで示すSell side LiquidityをターゲットとするBearishバイアスを持つ状況とします。つまり、ショート優位の状況。
「これはどの時間足なのか」はここでは気にしないこと。
Premium/Discountは、どの時間足であろうと「その時間足のswing high/lowを起点に引く」という基本は変わりません。
あなたが1分足トレーダーであれば1分足として、4時間足トレーダーだとしたら4時間足として考えればOKです。
▼ターゲットには到達せず、直前LowのSell side Liquidityを取って反応しました。
Q.
この↑状況で"アルゴリズムにとって都合の良い"ショートシナリオを描くためには、
- どのようにPremium/Discountを引き、
- どこでショートに入ると良いでしょうか?
▼ヒント:アルゴリズムの原則
- アルゴリズムは、Liquidityがあれば取りに行きたい
- アルゴリズムは、FVGがあれば埋めに行きたい
- アルゴリズムは、Premiumでショートを積みたい
= Premiumまで押し上げ、一般トレーダーの既存ショートを全損させたい
= Premiumまで押し上げ、一般トレーダーに"ロングか!"と勘違いさせたい
= 全損させ、勘違いさせた後で「本当の動き」を見せたい
「なるほどね」というシナリオを見つけるか「どう見ても分からん...」という結論が出るまで、上図を見ながら考えてみてください。
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▼ ❌NGの例
安値を更新したのでPremium/Discountの起点はこのswing high。
そうすればPremiumにOBがあるのでショート。
...と考えるのは「惜しい、もう少し」です。
▲Premium/DiscountとOBを組み合わせたは良いものの、ヒントで書いた「アルゴリズムの原則」を考慮しきれていません。
当然、"NG"としたこのシナリオ通りになる可能性もあります。
「アルゴリズムの原則から考えて、どういう意図で価格を操作してくる"可能性がより高いか"」を読むために、Liquidity・FVG・Premium/Discount・OBを全て有機的に組み合わせて思考するトレーニングだと思ってください。
▼ ⭕️正解の例
上にBuy side Liquidityあり、近接したFVGあり。
このhighを起点にPremium/Discountを引けば、Premiumと重なる。
Buy side Liquidityを取れば、ショートは損確定、安値3点をサポートと勘違いしたロングも入ってくる。
...ならば、Premium FVGでショート。
▲初期状態のチャートを見たとき、
「上にあるLiquidityと近接するキレイに残ったFVG」に無意識にパッと目が吸い寄せられるかどうかがポイント。
そこへPremium/Discountを重ねて「アルゴリズムが意図しそうなこと」を推測していきます。
これに似たような形は何度も繰り返し表れるので、覚えておくと良いです。
あれ? OBは?
と思ったかもしれません。
- OBは、なかったらないで要らない
- OBは、あっても届くとは限らない
という例を示したかったので、あえてOBが活躍しない例を出しました。
(先ほどの図で、FVGの直上にあるOBを引いた方は正解。届かなかっただけ)
SMC初学者さんは、LiquidityよりもFVGよりもOBに注目しすぎる傾向が強いです。
そう言われると、いつも「効くOBはどれか」ばかり気にしていたな...
という方は、一度思い切ってOBは忘れた方がいい。
まずはLiquidity、FVG、Premium/Discountを定着させ、あとからOBを組み合わせることで視野が広がり、より値動きの理解が深まります。
▼Bullishの場合
▼緑ラインで示すBuy side LiquidityをターゲットとするBullishバイアスを持つ状況とします。ロングをするシナリオ(アルゴリズムの意図しそうなこと)を考えます。
繰り返しますが、アルゴリズムの原則「Liquidityを取りたいし、FVGを埋めたいし、Discountでロングしたい」を念頭に置くこと。
▼今回は、先にPremium/Discountを引きました。
Q.
- アルゴリズムにとって都合の良いロングシナリオ
- 現在ロングを持っている人に都合の悪いシナリオ
...が見えるでしょうか?
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▼Sell side Liquidityがあり、その直下にFVGが見えます。
▼こう動くと「ロンガーはターゲット到達前に全損、FVGも埋め、Discountでロングを積める」というアルゴリズムの原則論に沿った「都合の良い展開」になりそうだな、と考えられます。
▼ここまで進めると、Equal Lowになり「このFVGを埋めにきそうだ」という確度が高まります。
▲上図、Discountに入り込んでから陽線が出て「反転するか?」と脊髄反応してしまいそうですが、Sell sideには価格を吸引する力のあるEqual Low・FVGが残ったままなので我慢します。
強烈にBullish時は、このまま上昇していってしまいロングを逃すこともあります。
▼Equal Lowを取る(既存ロンガーの損確定)
↓
FVGを埋める
↓
ターゲットへ向けて「本当の上昇」を見せる
▼「こっちのFVGは?埋まってないじゃん」と思った方は、その通りです。
複数のFVGがあるとき、どれを目安とするか?
これはSMCにおいて難しいところの一つ。
その時の状況次第なので確定的なことは書けませんが、
- 一般的に、Bullish/Bearish度合いが強い場合は全てのFVGを埋める可能性は低い
(全埋め待ちの欲張りトレーダーを置き去りにする)
とICTは解説しています。
個人の経験・直感がモノをいう「SMCトレーダーの腕の見せ所」ですね。
・・・
再びOBが活躍しない例でした。
しかし、重要なのは効くOBはどこにあるかではなく、アルゴリズムは何を意図しようとしているのかをLiquidity・FVG・Premium/Discountを組み合わせて推測することです。
ちなみに:
OBも含めた組み合わせ方は、以下OB解説記事の「効く可能性の高いOB」章ですでに例を載せているので、こちらで復習してください。
Premium/Discountを履修したあとなら、より読みやすくなっているはずです。
引き方のヒント
「ここを起点に引いてみるといいよ」というサンプルを置いておきます。
▼例:pdHigh/pdLowを起点に引く
単語の意味:
pdHigh=previous day High=前日高値
pdLow=previous day Low=前日安値
▼Bullish前提・pdLow起点で引く場合
▼Bearish前提・pdHigh起点で引く場合
- pwHigh/pwLow・pmHigh/pmLowでも同様に考える
pwHigh/pwLow=previous week High/Low=前週高値/安値
pmHigh/Low=previous month High/Low=前月高値/安値
▼例:反応した地点を起点にさらに引く
一方的に動こうとしている時、階段を登るかのように反応していくことがあります。
#ユーロ円 1分足 SMC
discount FVGで反応
↓
discount FVGで反応
↓
discount FVGで反応
↓
buy side liquidity(equal high)へ pic.twitter.com/tkBxDjILT9— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 2, 2024
#ゴールド 5分足 SMC
さらにdiscount FVGへ寄ってから上昇。
こんなふうにdiscountで1度反応した地点を新しいpremium/discountの起点にすると良い場合が多々あるので要チェック
premium/discountの考え方の有益さ・FVGのスゴさがよく分かる値動きをしてるのでは🙂 pic.twitter.com/1MaeTlda2v— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 16, 2024
▼例:あまりに一方的すぎる時、上位足で俯瞰する
#ゴールド SMC
←1時間足 5分足→
1~5分の短期足ばかり見てると現在地の感覚がマヒするので、それより上位の足でpremium/discountを把握するのも忘れない🤔これは1時間足で見た例
「そんな暴落しないだろ」と思っても、現在地は過去最高値更新中=「超premium」が事実なので日/週足もしっかり見ておく pic.twitter.com/WXtYZuogpJ— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 16, 2024
#ユーロ円 4時間足
ずっとpremiumにいて1度もdiscountまで降りてきてないな...と思って観察してた https://t.co/FQobnJYAQf pic.twitter.com/xCtmqPFA0m— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 4, 2024
その他、チャート実例を確認したい方はぼくのX(旧Twitter)の過去ポストを見てください。
「この人以外にこんなにPremium/Discount使って分析してる人、他にいる?」ってくらいたくさんポストしてます。
▼Premium/Discount X過去ポストリンク
https://x.com/search?q=from%3AYUK1_WORLD%20premium%20OR%20discount&src=typed_query&f=live
Premium/Discount まとめ
▼本記事で言いたいことは、以下の過去Xポストに凝縮されていたので載せておきます。
SMC アルゴリズムの原則:
1. liquidityを取りに行く
2. FVG(不均衡)を埋めに行く
3. premiumでショートを積み、discountでロングを積むこの3つの基本原則全てを簡潔に表している動きだね https://t.co/6L5Pl2FYUg
— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 13, 2024
swing highを起点にするか、swing lowを起点にするかは慣れないと間違えやすいので注意しましょう。
- ショートに入るなら、swing highを起点に引いてPremiumを確認
- Premiumに重なる要素をチェック
- ロングに入るなら、swing lowを起点に引いてDiscountを確認
- Discountに重なる要素をチェック
↑これを基本的なイメージとして、あとは過去チャートを検証検証検証、ひたすら検証してみてください。
・・・
▼SMC解説記事
ICT フェアバリューギャップ/Fair Value Gapの基礎
▼疑わしい高額商材に注意
▼最後に
もし本記事を「良いね!」と思っていただけたなら、SNS等で本記事や以下ポストをシェアしていただけると喜びますm(_ _)m
スマートマネーコンセプト/SMC初学者さん向けに「Premium/Discountの基礎」を公開🙂
SMC4種の基礎がこれで揃った💡
1. Liquidity
2. FVG
3. Premium/Discount
4. OB
あとは、Bullishな時にDiscount FVG(+OB)でロング📈、Bearishな時にPremium FVG(+OB)でショート📉するだけ!https://t.co/vAakfg3lzF— Yuki📈|ICT SMC Trader (@YUK1_WORLD) September 21, 2024