メタディスクリプションはSEOに有利?【効果ないが書くべき】

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2020.09.15
ブログ・SEO対策

本記事では、WordPressでWebサイト開発をしていて、メタディスクリプションに関する以下事項について調べたのでまとめました。

  1. 結局、SEOに関係あるのか? → 関係ない
  2. 書かなくてもいいのか? → 書け
  3. 書いても検索画面に反映されない場合があるのはなぜ? → 書いたメタディスクリプションが検索意図に合ってない

本記事で言うSEOは「検索結果でWebサイトを上位表示させるための対策」とします。

メタディスクリプションはSEOに有利か?

どんなに良いディスクリプションを書いたとしても「書いただけで有利になる(順位があがる)ことはない」が答え。

Even though we sometimes use the description meta tag for the snippets we show, we still don't use the description meta tag in our ranking.

拙訳: "メタディスクリプションタグを検索結果スニペットに表示することはあっても、検索ランキングのために使うことはまだない"

引用: Google does not use the keywords meta tag in web ranking

上記引用は2009年のGoogleの記事で古いのですが、それ以降Google自身がメタディスクリプションと検索順位の関係を明言したソースは見つかりません。

2009年時点で"まだ"ないと言っていますが、2019年になっても各SEO専門企業が"検索順位には影響しない"と書いているので、未だにメタディスクリプションは検索順位には関係しないと考えて問題ないかと考えます。

ではメタディスクリプションを書かなくても良いか?

「書け!」というGoogleからのお達し。

以下、Google公式より。

Make sure that every page on your site has a meta description.
Differentiate the descriptions for different pages.

拙訳: "全てのページにメタディスクリプションを書け。異なるページに異なるディスクリプションを書け。"

引用: Create good titles and snippets in Search Results

SEO効果がないのに「書け」とか意味分からない?

検索順位には関係ないけど、クリック率の向上につながります。

If the meta description is really well-written, and really compelling, then the person who sees it might click through more often.

拙訳: "メタディスクリプションが十分な説得力を持って良く書けているなら、ユーザーはクリックしてサイトを訪れてくれやすくなる"

引用: YouTube How much time should I spend on meta tags, and which ones matter?(開くと音声が流れます)

僕らも、検索で調べ物をしている時は「求めている疑問の回答はありそうか?」をタイトルだけでなくメタディスクリプションからも判断しようと目を走らせていますよね。

熟読とはいかずとも、無意識レベルでサッと流し読みして「クリックするかどうか」の判断材料にしているはず。

書いた通りのメタディスクリプションが検索画面に反映されないのはなぜ?

検索されたキーワードに対し、書いたメタディスクリプションが最適の情報だとGoogle検索エンジンが判断した場合のみ書いた通りのメタディスクリプションが表示されます。

Meta description tags: Google sometimes uses <meta> tag content to generate snippets, if we think they give users a more accurate description than can be taken directly from the page content.

拙訳: "Google検索エンジンが、「ページ内容から抽出したものよりメタディスクリプションの方がさらに検索意図に沿った説明だ」と判断したら、メタディスクリプションを表示する"

引用: Create good titles and snippets in Search Results

そもそも、メタディスクリプションは何も書かずともGoogle検索エンジンが自動生成してくれるんですね。

Snippets are automatically created from page content.

引用: 同上

つまり、記事ごとにメタディスクリプションを自分でせっせと書いたとしても、Google検索エンジンが「記事の中身にもっと検索ワードから見える検索意図に対してベターな文章あるやん」と判断する可能性があります。

するとメタディスクリプションに書いた文章は無視され、自動抽出された文章が検索画面に表示される、という仕組みなのでした。

ここまで調べて「結局はメタディスクリプション書かなくていいんじゃないの。だって勝手に本文から最適化っぽいことしてくれるんでしょ」と思いました。

ですが、Googleは「ユーザーに焦点を絞れ」と言っているので、

  1. 記事を書く側はしっかり読者の検索意図を想定して書いてるよね?
  2. それなら当然、検索意図に対する回答となるメタディスクリプションも適切に書けるよね?
  3. ていうか書け!

ということなのだと理解しました。

メタディスクリプションを書かない"明らかな"デメリット

ひとつだけ「書かないとマズイな」となるデメリットが一つ。

書かなかった場合、SNS等で記事がシェアされた時に記事冒頭の書きだしが表示されてしまう

ということです。Twitterだと以下の貼られたwebページリンクの説明書きの部分ですね。

アイキャッチ画像、タイトルと一緒にメタディスクリプションで記載した文言が反映されています。

メタディスクリプションを書かなかった場合は、記事の書き出しの文言から数十文字が表示されてしまいます。

全ての記事を挨拶から始めている人は.....お察しの通り、何の記事がシェアされても挨拶が表示されます。

SNSでシェアされた記事がクリックされるかどうかは、(インフルエンサーを除外して)簡潔にページ内容の説明があるかどうかも大事な要素になるので、やはりGoogleが推奨するように「書け」の結論になりますね。

SEOに間接的な効果はあるんじゃないの?という噂

メタディスクリプションをしっかり書けば、以下赤文字部分の影響によって「結局SEO効果がある可能性がある」という説がかなり広がっている感覚です。

ユーザーが検索したワードに含まれる「知りたいこと」に対し、簡潔な答えがメタディスクリプションで提示してある

ユーザーが「このサイトに答えが書いてありそうだ」と判断し自分のサイトリンクをクリックして訪れる
=クリック率がGoogleのサイト評価基準にプラスされる

自分のサイトへ滞在(し、回遊してくれる可能性もある)
=Googleのサイト評価基準にプラスされる

結果、次回以降の検索結果に反映される

しかし、2019年本記事の公開時点では「クリック率や滞在時間が検索順位決定要因の対象であるとの明言、発表はない」ということから、本記事ではこれ以上深追いはしません。

参考サイト:
Google vs. Moz On Clicks Influencing Search Ranking(2016年の記事:クリック率を検索ランク決定要素に使っていないとのGoogle公式見解)
Google Brain Canada: Google Search Uses Click Data For Rankings?(2017年の記事:クリック率をランク決定要素にするかも?というGoogle内での噂あり)

まとめ:メタディスクリプションだけで順位は上がらないが、書け

結論をもう一度まとめます。

  1. メタディスクリプションはSEO(検索順位決定)には関係ない
  2. 検索意図をくみ取った回答を書け。クリック訪問されやすくなるぞ
  3. 検索意図に合わない場合はGoogleが良い感じに抽出してくれる(けど甘えすぎるな、書け)

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