Googleアナリティクス"block.opendns.com"経由アクセスの正体
Googleアナリティクスの「参照サイト」にアクセス経由元として出てくるコイツ。
block...?
なんかブロックされてんのか?
...と身構えてしまいますが、
結論、何も問題ないので気にしなくてOKです。
「block.opendns.com」の正体はコチラ↓
Cisco社Umbrellaというクラウドセキュリティ製品(プロキシ)ですね。社内から葉っぱちゃんサイトにアクセスする際、https://t.co/lrcQo7oRbEが一旦ブロック(本当にアクセスするの?と確認)。ユーザが「それでも進む」的なボタンを押すと、葉っぱちゃんサイトに飛びます❣https://t.co/b5DAsZyM31
— ケニー・シュロフ🌅 (@KennyShroffJp) April 14, 2022
自分のサイトがブロックされている・どこか怪しげなサイトに自分のサイトリンクが貼られている、といった意味ではないようです。
つまり、無視してOK。
ググっても全く分からなかったので、Twitter検索して解決しました。
"block.opendns.com"経由=プロキシ経由、というだけ
さきのツイートのとおり、
- アクセス元の企業インターネットのポリシーに則って設定されたプロキシによって自サイト記事が「アクセス→即表示」されないようになっている
- アクセスユーザーは前段階で表示される「アクセスしますか?」画面で「アクセスする」をクリックしてアクセスする
- 結果、Googleアナリティクスに「block.opendns.com」が参照元サイトとして記録される
ということのようです。
具体的には、自サイトアクセスの前に以下のような警告画面が表示されているユーザーがいるようです。
また、こんな記述↓もあるので、
また、ユーザーにブロック ページをバイパスさせる機能 (ユーザー、コード) も用意されています。
やはり、ユーザーは自分のサイトを閲覧できているようです(むしろ、警告を振り切ってまで自分の書いた記事を見に来てくれている?)。
その会社の管理者によってインターネットアクセスポリシー上そうなっている、というだけであって、自分のサイトに何か問題が起きているわけではありません。
今後は気にする必要はないでしょう。
補足:プロキシにいったんブロックされる理由
上記ページに「アクセスしたページがブロックされた理由」として、以下3つの可能性があげられていて、
- Content Category (Pornography など)
→ 怪しげなサイト - Application Settings の場合
→ (おそらく)管理者の設定する細かい決め事 - domainlist – Destination Lists のブロック リストの場合
→ URLやドメイン
おそらくぼくのこのブログの場合「.world」というドメインはあまり使われないので③のドメイン除外がされていて警告が出るのかと想像しました。
いずれにしろアクセスはできているので問題なし。