【SMC練習問題】シルバー

SMCのアルゴリズムをシンプルに考えて理解しよう、その3。
▼シルバー(XAGUSD)のチャートで、
2025年10月24日〜11月28日の範囲をご自分のチャートで表示してください。

この部分の「月足・週足・日足」チャートを見てアルゴリズムの動きを分析してください。
(このブログ内で解説していないような)難しいことを考える必要はありません。
チャートは「TradingView サクソバンク/Saxo」のチャートを使っています。
ブローカーによってローソク足が異なる場合があります。
・・・ではスタート!
▼分析の一例
まずは「週足」チャートから。
より上位の月足から見るのが筋ですが、今回は解説の順番の都合上、月足は後回しにします。
「週足Sell side Liquidity」と「週足Discount」、この2つが重要な要素でした。
▼週足Sell side Liquidityを取る → 反転上昇する

▼週足最後のswing lowからPremium/Discountを引く → Discount(ほぼEquilibrium)

▼日足を見てみると、このローソク足が確定した時点で10月が終わり11月開始、つまり月足チャートをよくチェックするタイミングです

▼では月足を見ると、「月足Immediate Rebalance」が発生しています

▼月足Immediate Rebalanceを日足で見ると、Immediate Rebalance直後に大きく反転している

▼そして、この月足Immediate Rebalanceは、Discountに入り込んだうえで発生しているのもポイント(グチャッとなるので表示してないが、OTE 0.62-0.705のゾーン)

▼月足Immediate Rebalanceが起きた時点で、Equal Highが残っていることに注目

▼Equal Highを残したまま...

▼Discount + FVG + Sell side Liquidity + OB
→ Equal Highをアタック

グチャッとなるので書いていませんが、矢印部分はOTE 0.62-0.705のゾーン。
▼OTEは、月足Immediate Rebalanceが起きたこのswing lowを起点にしても正しい

▼週足Immediate Rebalance + 週足OBと見てももちろん正しい解釈です

・・・
以上、シルバー月足・週足・日足のアルゴリズム解釈例でした。





