フィリップス ソニッケアー 高いのより一番安いモデルで十分
フィリップスのソニッケアーを買おうと思ったけど、高いのと安いのがあって迷っている...
安い方で十分なのでは?と思いつつも安い方の品質を疑っている...
というかたへ向けて。
安い方のソニッケアーで十分。
というのも...
- ¥30,000台のソニッケアー
- ¥5,000台のソニッケアー
この2つを使ってみた結果、
- 強弱切り替えなど機能の違いはあれど、その機能を使うことがない
- 高いほうも安いほうも歯がツルツルになる実感の違いが全くない
つまり、価格差があるなりの性能価値の差を感じないから
...です。
フィリップスのソニッケアーには、大きく分けて以下6つのモデルがあるようで、ぼくはこのうちの以下青文字にした「エキスパートクリーン」と「2100シリーズ」と同等のものを使っています。
- プレステージ(〜 ¥45,300)
- ダイヤモンドクリーン
- エキスパートクリーン(〜 ¥31,700)
- プロテクトクリーン
- 3100シリーズ
- 2100シリーズ(〜 ¥5,830)
ちなみに:
正確に書くと、今使っている安価モデルはすでに廃番となった「イージークリーン」という新品¥4,980だったモデルです。
機能的には、電源オン/オフボタン以外は何もない最もシンプルな「2100シリーズ」と同じものです。
2つ使うことになった経緯は、
初めての電動歯ブラシとして高いほうの「エキスパートクリーン」を使い始め、それを実家に置き忘れたので自宅用に実験も兼ねて最安価モデルの「2100シリーズ」を買いました。
「プレステージ」「ダイヤモンドクリーン」は使っていないのであしからず。
ー もくじ ー
フィリップス ソニッケアー、高いの安いのどっちがいいか問題
Amazon・楽天などでフィリップスのソニッケアーを買おうと思って見てみると、まず気付くのが「製品(モデル)による価格差」ですよね。
「フィリップス ソニッケアー」と検索すれば、一覧には4万超えから1万以下のものまで様々な価格のものが目に飛び込んできます。
ぼくは今実家で¥30,000、自宅で最安価¥5,000のソニッケアーを使っているわけですが、価格差が25,000円。
しかも一番最初に高いモデルを使ってしまったため、同じ「歯を磨くもの」という製品に対して25,000円も価格差があると
もしかして、¥5,000台の安いやつってトンデモなく粗相な代物なのでは...?
安物買いの銭失いの典型例になるのでは...?
と購入前は警戒してしまったものです。
で、実験的に買って使ってみて、
< 安い方で十分じゃねーか!!
と叫びたくなったのでした。
一番安いモデルで十分と感じる理由 2つ
ソニッケアーはモデルごとに大きな価格差があるけどその差額分の価値の差を感じたことがないから、というのが安いモデルで十分である端的な理由なんですが、
ではなぜ価値の差を感じないかというと、理由は以下2点。
- 【決定的理由】振動数は変わらないから
- "普通に磨く機能"以外、全く使わないから
【決定的】振動数は最高級モデルも安価モデルも変わらない
ぼくにとってはもう「振動数が同じ」という理由1点のみ(+実際どちらも使ってみた実感)で、迷うことなく安いほうを買う根拠たり得ます。
「手動歯ブラシよりしっかり磨けてツルツルになる」
これさえ満たしてくれれば満足なんですよね。
最高級モデルでも最安価モデルでも、振動数は毎分31,000ストロークで共通。
以下、フィリップス公式サイトから引用。書いてあること全く同じ。
◀️左(スマホは上)が¥45,300のプレステージ
▶︎右(スマホは下)が¥5,830の2100シリーズ
書いてあることは全く同じなのに、高いほうは金色のブラシでちょっと高級感を出してる感じがするのは気のせいでしょうか(^^;
4万円近くも価格差があるにも関わらず、振動数=磨く性能自体に違いは全くないんですね。
実際に高いほう安いほう両方使ってみても、歯がツルツルになる実感に違いは全くないと感じます。
これがたとえば、
一度高い方使っちゃうと、安いのは振動弱くて全然磨けてる感じがしねーよ...
って思えるなら「しゃーない次も高いほうを買うか...」ってなるんですが。
磨いた結果について価格差を全く感じません(磨く性能自体に差がないので当たり前っちゃ当たり前)。
"普通に磨く機能"以外、使わない
ぼくが使っている高い方のソニッケアーは、以下の設定・機能があります。
▼設定
- クリーン(通常)・ホワイト・ガムヘルス・ディープクリーン
- 強・中・弱
▼機能
- 過圧防止センサー機能:強く押し当てすぎると「ピピ」と鳴って教えてくれる
- ソニッケアー スマホアプリ連携
がしかし、購入後に一通り試したあとは一度たりとも「クリーン(通常)モード × 強」から切り替えたことがありません。
過圧センサーも「電動歯ブラシは軽く当てればOK」とさえ知っていればお世話になることはなし。
使っているうちに、これらモード・設定があることすら忘れてきます。
さらに、スマホアプリと連携して歯磨きの上達をサポート(??)までしてくれるみたいです。
フィリップスソニッケアーアプリはハンドルとリアルタイムで連動して動作します。アプリが提供するブラッシング圧力、動き、ブラッシング範囲、ブラッシング時間、回数に関するリアルタイムのガイダンスを利用して歯を磨けます。日、週、月、年ごとの上達レポートを表示できます。一人ひとりに合わせたおすすめと実行可能な手順を活用して、歯磨きの上達をサポートします。
使ったことはありませんが。
面倒くさがりのぼくにこういった機能をアピールされても、
いや、普通にしっかり磨ければいいから...
となるので、やはり安いモデルで十分ですね。
まとめ:しっかり磨ければいいなら安い方のソニッケアーで十分
高い方を使っても、安い方を使っても、満足度に一ミリも違いがない。
だったら安い方で十分、という実体験でした。
最安価の2100シリーズがべストセラー × 星4以上になっているのも、一つの安心材料ではないでしょうか。
というわけで、今後ソニッケアーが壊れることがあれば、ブラシ振動数に価格差を出してこない限りは安いモデルを継続購入していきます。
最安価の2100シリーズ、おすすめですよ。