【一発合格】応用情報技術者試験のおすすめテキスト&問題集

応用情報技術者試験おすすめのテキストと問題集

応用情報技術者のテキスト・問題集、いろいろあるけどどれがいいんだろう...

そんなかたへ向けて、

  • 「これで一発合格できたよ」っていうテキスト&問題集

を紹介する記事です。

ぶっちゃけ、Amazonのベストセラーを買っておけば間違いない

っていうのが本音なのですが、

ぼくの場合は「問題集はベストセラーだけでなくプラスαでもう1冊買っている」という特徴があるので、これから受験を考えているかたの参考になるかと思い...。

結論だけ先に書くと、ぼくが無事に一発合格を勝ち取れたテキスト・問題集はコレです。

▼テキスト

技術評論社令和06年 春期/秋期 応用情報技術者 合格教本
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▼問題集1

技術評論社令和06年 春期 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
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▼問題集2

アイテック2024 応用情報技術者 午後問題の重点対策
Amazonで見る ≫Amazonレビュー ≫

ぼくの保有資格について

応用情報技術者のおすすめテキスト&問題集

2012年(当時24歳)より未経験から「ネットワークエンジニア」として働き始め、

2013年に基本情報と応用情報、2014年にセキュリティスペシャリスト、すべて一発合格しています。

応用情報を取得したのは10年も前で出題範囲等も変わったようですが、合格に必要な良書というのは時が経っても変わらないようです。

合格者の声の1つとして、参考になるのであれば嬉しいです。

応用情報技術者試験おすすめのテキスト="合格教本"

「技術評論者」の応用情報技術者 合格教本 ≫ というテキストが定番で、ぼくもこれを使っていました。

インプットはこれ一冊だけで足ります。

応用情報技術者試験おすすめのテキストと問題集

古いですが...

Amazonの応用情報技術者試験テキストのなかで、ベストセラーになっている実績ある書籍です。

テキスト+図解のバランスが良い感じで「合格に必要な知識が過不足なくまとまっている良書」だと思います。

応用情報技術者試験おすすめのテキストと問題集

本の中身の一例

キタミ式イラストIT塾のテキストは自分には合わず

おそらく他のテキスト候補になるのは、キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 ≫ではないかと思います。

パッと見でイラストが豊富そうで柔らかそうな雰囲気が初学者のかたにウケが良さそうな感じがするやつですね。

しかし、ぼくは基本情報技術者試験のテキスト選定の時に「アンチ・キタミ式」になったのでおすすめはできません。

  • とにかくテキストが分厚い=分量がとてつもなく多く感じてストレス
  • ゆる系イラストが過剰で邪魔

というのがぼくの好みに合わなかったからです。

Amazonレビューを見るかぎり人気はあるようなので、気になるのであれば本屋で立ち読みしてみて比べてみるのがよいかと。

応用情報技術者試験おすすめの問題集="パーフェクトラーニング"

テキストの次は問題集。

「パーフェクトラーニング」は午前・午後、両方の過去問+解説を網羅しているので、「とりあえずこれやっとけ」っていう定番の問題集です。

おそらく、これ1冊で午後試験まで突破した人は多いのではないかと想像しています。

令和5年分から表紙デザインが変わっていますが、パーフェクトラーニングを令和4年分までAmazonで見てみると「売上1位」となっていて、ベストセラーであることが分かりますね。

応用情報技術者おすすめのテキストと問題集

ベストセラーなので安心

午後試験専門の"重点対策"もおすすめ

応用情報の午後試験は文章を書かされる問題があるので

午後試験、過去問をやってもやっても前進してる感じがしないんだけど...

という悩みを学習中に抱えていました。

というのも、午前の選択式試験とは違って午後はまるっきり同じ問題が出ることはないので「違う聞き方をされても文章で答えられるか?」という不安が消えないんですね。

試験に落ちるともう半年我慢しないといけないというのは地獄だったので、絶対に1回目で合格したかった。

なので、より午後試験の場数をこなすために「パーフェクトラーニング」の補助として午後試験専門の「重点対策」も買うことに決めたというわけです。

応用情報技術者試験おすすめのテキストと問題集

この本には特徴があります。

パーフェクトラーニングは年度ごとに過去問がまとめられているのですが、「重点対策」は分野ごとに年度が入り混じった過去問・解説がまとめられています

応用情報技術者試験おすすめのテキストと問題集

「分野別」に章立てされていて良かった

つまり、1分野1分野しっかりと確実に攻略できている感覚を得られて精神衛生的にも良い感じがしたんですよね。

なので、ぼくはこれを買って良かったと実感しています。

最初はパーフェクトラーニングを解いてみればいいと思うのですが、

パーフェクトラーニングで解いてみたけど、なんか不安が残るなぁ...

と感じたら「重点対策」も手にとってみてください。

【警告】電子書籍版を買うのはおすすめしません

ぼくは、資格試験用のテキストは電子書籍ではなくかならず現物の本を購入して学習します。

そして、これから学習を始めるあなたにも電子版ではなく物理購入をおすすめします。

「いかに分厚くて重くて持ち運びしづらい」としても、です!

物理本をおすすめする理由:

  1. 「学習が確実に進んでいる!」達成感を得るため
  2. 電子書籍版は印刷が荒い・文字が小さく読みにくいなどの問題がある

1. 「学習が確実に進んでいる」という実感・達成感は大切

応用情報技術者試験は、一部の天才でもないかぎりそれなりに勉強時間を積み重ねる必要がある試験です。

実務経験が浅いのであればなおさらで、範囲が広く覚えるべき内容が山のようにあります。

つまり、カンタンに途中で挫折できるんですね。

  • いかに学習開始から受験→合格までモチベーションを保つか

これはとても大きな問題として立ちはだかるのは想像できるのではないでしょうか?

ぼくは、まず最初は「テキストを1周読み終えること」を目標にして始めます。

物理本は、ページをペラペラとめくっていき、テキストにしおりをはさんで「ここまで進めたんだ」というのが分かるので、

自分、けっこう頑張ったやん!

という自己肯定感が生まれます。

「残りは4分の1、あと少しで1周完走する...!」と分かるのもモチベーションにつながります。

一方、電子版テキストだと、どこまで読み進めていて残りどれだけなのかが「感覚的に」分かりません。

俗に言う「終わりのないトンネルを進んでいる」という感覚に陥るのが僕は大嫌いなのです...。

2. 電子書籍、出版雑すぎ問題

AmazonでKindle版を試し読みダウンロードしてみましたが、

  • 表示が荒くて読みづらい
  • 文字のサイズが小さく読みづらい

という感じで、明らかに電子書籍用に表示が最適化されていません。

デカいタブレット端末を持っていればまだマシかもしれませんが、スマホだとまずストレスしかない。

「内容が難しい」と感じて勉強が嫌になるならまだしも、「そもそも読みづらいから嫌」となってしまっては本末転倒です。

やはり、どれだけゴールに近づいたか分かりやすい + 読みやすい物理本に軍配が上がるかなと。

ちなみに...

Amazon"合格教本"の電子版 ≫ を見ると、以下のように書いてありました。

※この商品は固定レイアウトで作成されており,タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また,文字列のハイライトや検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません。

つまり、スマホで読みにくいだけでなく、

  • 重要な用語にハイライトできない

ということが分かります。

ぼくはなかなか覚えられない箇所に「ドッグイヤー + 蛍光ペンでハイライトする」ので、電子版はハイライトできないのも痛すぎます...。

その他、知っておくといいかも?っていう情報

午前試験:過去問と同じ問題がけっこう出る

応用情報の午前試験をやっていると気付くかもしれませんが、

過去問そのまんまの設問じゃん、ラッキー

と思うことが多いです。

「マジで意味わからん」って感じる苦手な問題があれば、問題文と答えを丸暗記しておく価値あり。

「午後試験、準備OK!」という状態は永遠にやってこない、でも受かる

応用情報のキモは、なんと言っても記述式の問題が出る午後試験。

とはいえやることは、テキストを読んで過去問をひたすら解くだけなのですが、

午後試験の過去問は、正確な採点が自分でできない

という特性があります。

午後の過去問を解いて答え合わせをしていると、

これは正解にしてもOK...?

それとも部分点か...?

という感じになって「結局100点中何点取れているのか」がよく分からないんですよね。

採点官がどう捉えるか次第なところもあるので...。

応用情報は60点/100点を取れれば合格、1点でも足りなければ不合格。

「正解なのか部分点なのか」は大きな違いであり、その記述1問で合否を分けることもありえます。

これが、

解いても解いても「よし、これで大丈夫だ」という自信が湧いてこない

という心理状態につながり、これは受験日まで続きました...(^^;

何が言いたいかというと...

  • 解いても解いても受かる気がしないのはあなただけではなく、受験者全員が同じ不安を抱えているので、
  • 過度に「自分はダメなのかも」とプレッシャーを与えすぎないこと!

合格率は60%、楽勝

令和4年10月度の応用情報は、合格率26.2%だったそうです。

でも、半分以上は真面目に勉強せずなんとなく受験しているだけなので、実際の合格率は倍以上=60%ほどと考えられます。

10,000人いれば6,000人が受かると思えばなんだかイケそうな気がしませんか?

おすすめの応用情報技術者試験のテキスト&問題集 まとめ

最後にもういちど要点をまとめると、

  • 「合格教本」のテキストを読んで、
  • 「パーフェクトラーニング」の過去問をコツコツ解いて解説を読み込み、
  • 午後試験が不安だったのでさらに「重点対策」の本で対策したら、受かりました

ネット購入する際は、古い年度の本を購入しないよう注意。

年度で絞って検索しても混じって表示される可能性もあるので「●年対応」という部分を必ず確認しましょう。

▼テキスト

技術評論社令和06年 春期/秋期 応用情報技術者 合格教本
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▼問題集1

技術評論社令和06年 春期 応用情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
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▼問題集2

アイテック2024 応用情報技術者 午後問題の重点対策
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試験のテキストって高いし、いきなり買うのはリスクを感じるなぁ...

というかたは、本屋実店舗にダッシュしてまずは合格教本を立ち読みしてみてください。

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