GEEK JOBとプログラマカレッジの比較【実体験をもとに】

GEEK JOB/ギークジョブとプログラマカレッジの比較

※ 本ページはプロモーションを含みます。

無料のプログラミングスクール「GEEK JOB/ギークジョブ」と「プログラマカレッジ 」、どっちが良いのか知りたい

そんな方へむけて。

僕自身、GEEK JOBとプログラマカレッジのどちらを受講しようか考え、両方の無料説明会へ参加したことがあります。

結果、プログラマカレッジを受講してプログラマーとして転職しました。

本記事では「実際に比較して実際に受講した人」という観点から違いを比較していき、なぜ僕がGEEK JOBではなくプログラマカレッジを選んだか、という書き方をしていきます。

さっそく結論から書いてしまうとこうです↓

  • 最速最短でプログラマー就職/転職を目指さないといけないかたは、GEEK JOB
  • それ以外のかたは、プログラマカレッジ

僕は最短で転職を目指す理由がなかったので、プログラマカレッジを選んだ。

最短でプログラマー転職をする必要性があるかどうか。

書きたいことはこれに尽きます。

他にもたとえば「個人かチームか」「違約金の有無」の違いはあり、その点を「大きな違いです」と紹介しているブログは多いですが、そこまで重要な違いではありませんでした。

正直、GEEK JOBとプログラマカレッジはスクールとしての性質が性質がかなり違うので、人によってどちらが良いかが分かれると考えています。

僕は最短就職を目指す必要がなかったのでプログラマカレッジがより魅力的に見えましたが、あなたにとってはGEEK JOBの方がいいかも。

両スクールを比較検討中のあなたの役に立てば嬉しいです。

GEEK JOBとプログラマカレッジの違い2つの比較

まずは簡単にざっくりとまとめましょう。

GEEK JOBとプログラマカレッジでは大きく異なるのが「受講期間」と「学習内容」だと考えています。

期間学習内容
GEEK JOB1〜2ヶ月
1ヶ月目から就活開始
Java 最低限
フレームワークは使わない
プログラマカレッジ平日コース:3ヶ月
夜間コース:2〜6ヶ月
色々
Javaフレームワークまで学習

GEEK JOBは最短就職がゴールだから学習内容は最低限、プログラマカレッジはしっかり学習期間を取ってから就活、とスクールとしてのスタンスが全く違うという点はよく覚えておいてください。

GEEK JOB公式サイトを見てみる ≫

プログラマカレッジ公式サイトを見てみる ≫

GEEK JOBとプログラマカレッジでは"受講期間の感覚"が違う

ざっくり書くと、

GEEK JOBは、プログラミング学習と就活を並行します。

プログラマカレッジはプログラミング学習期間のあとに就活を始めます。

これらについて、もう少し詳しく書いていきます。

GEEK JOBは、最短就職を目指す"スピード転職コース"である

「スピード転職コース」というコース名が象徴するように、GEEK JOBの大きな特徴は「とにかく早く就職できること」です。

GEEK JOBの特徴:

  • プログラミング学習と就活が並行して進む
  • 入学して2〜3週間後には就活が始まるくらいのスピード感

最短で1ヶ月もかからず就職を決める人もいるとのことでした。

このあたりの「具体的にどんなスピード感なのか」は、GEEK JOBの無料登録ページやGEEK JOB運営さん達が書いている受講生体験談を読むだけで、ありありとイメージできるようになると思うので、いくつか引用してみます。

まずは、GEEK JOBの無料登録ページ ≫から引用します。

参加初日から、履歴書や職務経歴書の添削、面談の練習など、未経験者採用を知り尽くした転職メンターのアドバイスのもと進めていきます。プログラミング・インフラ学習と並行して進めていくことで、最短での就職を実現していきます

「参加初日からプログラミングと並行して就活準備を進め、最短就職を実現」と書いてありますね。

こちらの体験談 ≫では、2週間後には面接が始まっていて、

– GEEK JOBに参加してどうでしたか?

深山:スピーディーであっという間でした。
開始1週間は資料作りやSPI対策など進めましたが、そのあとは学習をどんどん進めて2週間後には3日に1回は面接が入るというペースで少し大変でした。
反面、業界の特徴とかも色々と知ることができたのと、短いスパンで面接を行ったことで比較やすく選びやすいという点は良かったですね。

こちらの体験談(2) ≫では、GEEK JOB担当者側の質問で「入って3週間後には面接が始まる」とあります。

– 入って3週間ぐらいすると面接が始まってくると思うのですが、その頃はどんな心境でしたか?

・・・

GEEK JOBの受講スタイルがどんな感じかイメージできたでしょうか?

「一刻も早く就職して現場で経験値を積め、とにかくIT業界へ最短最速でもぐりこめ」を地で行くスタイルっぽいことがよくイメージできたかと思います。

なので、GEEK JOBはこういう↓状況の人なら合っているのではないかなぁ、と僕は考えています。

GEEK JOBに向く人:

  • 現職の仕事が嫌すぎて、今すぐにでも辞めてプログラマー転職したい
  • 今は働いてなくて、でも3ヶ月も4ヶ月も学習期間を取る金銭的余裕もないのですぐにでも就職したい

つまり、最短1ヶ月で環境を変えられるし、最短1ヶ月後にはお給料をもらうための仕事を始められるということですね。

すぐに後述しますが、プログラマカレッジならどんなに頑張っても転職/就職するまで3〜4ヶ月はかかるので。

プログラマカレッジは、じっくり。最低でも3ヶ月の学習期間

対照的に、プログラマカレッジは"最短就職"を意識させられることはなく、「学習スクール」という感じでした。

まず、プログラマカレッジは日中帯にまとめて学習時間が取れるかた向けの「平日5日間コース」と、日中帯に働いているかた向けの「週3夜間コース」の2コースがあります。

2コースの概要:

  • 平日コースは、プログラミング学習期間が3ヶ月固定、その後に就活
  • 夜間コースは、プログラミング学習期間が2ヶ月〜6ヶ月、その後に就活

※ 2020年まで1対1のマンツーマンコースがありましたが、現在は廃止されました

GEEK JOBと比較してみると・・・

  • プログラマカレッジは、GEEK JOBよりもプログラミング学習期間が長い
  • プログラマカレッジは、学習期間と就活期間は別。カリキュラムの途中で就活面接が進むことはなかった

僕は、当時仕事を辞めてから平日5日間コースを受講しました。

GEEK JOBでは当たり前の「プログラミング学習と就職活動が同時に進む」ということがプログラマカレッジでは起こりません。

  1. カリキュラムを学習する:2ヶ月
  2. Webアプリケーション(ECサイト)を作ってカリキュラムを終える:1ヶ月
  3. 面接の応募開始、就活:1ヶ月

・・・とこのように順番に進んでいき、内定が出るまで約4ヶ月かかりました。

平日コースは期間固定なので、GEEK JOBと違って「入学から1, 2ヶ月で内定!」というのはまず不可能。

僕はプログラミングは全くの未経験状態での転職だったので、まずはしっかりと集中して学習してから(自信を持って)就活を始めるプログラマカレッジの方が納得感があった、という感じです。

今あらためて振り返ると、入学して3週間後には面接が始まるGEEK JOBはかなーーりスパルタだなぁと感じますね。

  • プログラミング学習期間はカリキュラムに集中してプログラミングスキルを磨く
  • カリキュラムを終えたら就活を始める

というふうに区切りがしっかりしているので「まずはプログラミング学習に集中したい・最短最速で就職/転職の必要はない」という(僕のような)かたにおすすめ。

GEEK JOBとプログラマカレッジでは学習内容が全然違う

「無料スクール」っていうくくりは一緒なのに、こんなに学習する内容が違うの?

というのが正直な感想でした。

ただ、

「GEEK JOBは最短就職を目指す」

「プログラマカレッジはじっくり学習」

という就職までのスピード感が違うことから、学習内容にもかなりの差が出てくるのも当たり前ということになりますね。

具体的にどう違うのか、書き出していきます。

GEEK JOBは、Java

GEEK JOBは、Javaを学習します。

geek job/ギークジョブの申し込み

マイページログイン後の画面

注意点:

GEEK JOB公式サイトには「Java・Ruby・PHPから1つ選択する」と書いてありますが、GEEK JOBはJavaを選択することを勧めています(公式サイトには書いていませんが、無料説明会に参加すれば分かります)。

その理由は「Javaが未経験スタートの求人が一番多いから」。"スピード転職"のためには"就職のしやすさ"も重要な要素というわけです。

Ruby・PHPにこだわりがあるのならGEEK JOBはおすすめしません。

もちろん他の言語をカリキュラム外で独学することはできますが、GEEK JOBのカリキュラムとして教わるのはJavaのみです。

今本記事を読んでいる時点でプログラミング言語名を書かれても分からないかもしれませんが、プログラマカレッジではJava以外にもたくさんの言語を学習します。

内容も、「最短就職」がよく意識されていることが分かるくらいシンプルにまとまっています。

  1. Javaの基礎文法を学ぶ
  2. Javaでトランプゲーム「ブラックジャック」のロジックを作る

これくらいの内容を、就活準備と並行しながら進めることになります。

何度も繰り返していますが、GEEK JOBは

プログラミング学習 < 就活内定/その後の実務経験

という優先度がハッキリしているんだな、という感想。

プログラマカレッジは色々やる。フレームワークも使って開発する

他方、プログラマカレッジはその名の通り「プログラミングを学習するスクール」という感じが強いです。

GEEK JOB/ギークジョブとプログラマカレッジの比較

マイページログイン後の画面

プログラマカレッジで学習する言語:

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • PHP
  • Java
    (GEEK JOBはココだけ)
  • Ruby

学習するフレームワーク

  • Laravel(ララベル)
    → PHPで最もメジャーなフレームワーク
  • Spring Boot(スプリング ブート)
    → Javaで最もメジャーなフレームワーク
  • Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)
    → Rubyで最もメジャーなフレームワーク

※ Ruby と Ruby on Railsは、カリキュラムが終わって余裕のある受講生が取り組めます

HTMLでWebサイト制作から始まり、3ヶ月間でこれら全てを学習した後に、Javaのフレームワーク「Spring Boot」を使ってオンラインショッピングサイトを開発します。

GEEK JOBでJava以外に選択できる「PHP」も「Ruby」もプログラマカレッジのカリキュラムに含んでいる点にも注目ですね。

今は言語名やフレームワーク名がよく分からなくても、パッと見ただけで「けっこうな量のカリキュラムをこなすんだな」ということが感じ取れるかと思います。

プログラマカレッジを選んだ理由

端的に結論だけ書いてしまうと、

「HTMLすら書けない状態のプログラミングど素人なので、2、3週間後にはプログラマーとしての転職活動が始まるGEEK JOBよりもプログラマカレッジの方が合ってるかな」というのが僕の正直な感想だった

という感じです。

まず、僕はGEEK JOB・プログラマカレッジ両方の無料プログラミング体験に参加しました。

そこでカリキュラムの一部を体験し、担当者に相談して話を聞いてみて、これまで散々書いてきたとおり

  • GEEK JOBは最短就職
  • プログラマカレッジはプログラミング学習

...という特徴をまじまじと感じ取り、

3、4ヶ月くらいなら生活費は金銭的になんとかなるから急ぐ必要はない。

プログラミングは全く分からないからすぐに就活とか自信もないし、プログラマカレッジの平日コースでじっくり学習しようかな。

という考えでプログラマカレッジに申し込み、となりました。

メモ:無料体験について

GEEK JOBやプログラマカレッジは、コロナウイルス流行以前は無料説明会ではなく「無料プログラミング体験」を行なってくれていました。コロナ禍の今よりも「入学したらどんな教室・環境・講師のもとでどんなカリキュラムをやれるのか」が分かりやすかったです。

今はどちらもオンラインで行う「説明会」のみになっているのでご注意を。

違約金のあるなし・個人かチームかの違いはどうでもよかった

おそらくGEEK JOBとプログラマカレッジの違いを調べていると、以下のような比較をよく目にします。

  • GEEK JOBは途中辞退の違約金があってプログラマカレッジにはなし
  • GEEK JOBは個人制でプログラマカレッジはチーム制

これらは、どちらかを選ぶうえで大して重要な要素ではなかったかなと。

違約金について

GEEK JOBは、コース受講開始日から15日目を過ぎてから退会すると「IT技術学習料金」として在籍した日数 + 3630円を支払う必要があります。

参考までに、以下申し込みページからのキャプチャ。

ギークジョブとプログラマカレッジの比較

「途中退会」で検索すると探すのが楽

がしかし、僕にとっては「プログラマー転職に挑戦すること」は確定事項だったので「違約金があるならGEEK JOBはやめよう」と考えたことはありませんでした。

個人?チーム?

そもそも、GEEK JOBは個人制でプログラマカレッジはチーム制、という単純な比較は間違っていると考えてください。

正確には「プログラマカレッジはチーム制も個人制もある」という点。

たとえば、プログラマカレッジの平日コースは、毎月初に30名ほどが同期となりだいたい同じスケジュール感で学習を進めますが、そもそも今は全てオンライン受講なので「みんなで顔を付き合わせてワイワイやる」という感じではありません。

また、平日コースのカリキュラムの最後には「チーム開発」がありますが、個人でやりたい人は個人開発を選べます。

さらに、夜間コースはGEEK JOBと同じ個人制です。

絶対にチーム開発がやりたい!という人はプログラマカレッジの平日コースしかありませんが、今どきは「人と関わるのは面倒くさい」という人は多いと思います。

個人で進めたい人は、GEEK JOBでもプログラマカレッジでも大差はないと考えて良いかと。

まとめ:GEEK JOBとプログラマカレッジの比較

再度、かんたんに結論をまとめます。

  • GEEK JOBは、最短でプログラマー転職を目指したい人へおすすめ
  • プログラマカレッジは、3ヶ月はじっくりと学習したい人へおすすめ

結局は記事のあたまで書いたとおり、「就職/転職に対するスピード感の違い」が根本にあります。

まずは無料説明会の参加から

一番納得のいく方法は、「まずは無料説明会へ参加してみること」です。

GEEK JOBもプログラマカレッジも、自宅から参加できるオンラインの説明会がほぼ毎日行われているので、ぜひ参加して話を聞いてみてください。

▼最短でプログラマーへGEEK JOB公式サイトへ ≫

▼じっくりプログラミング学習プログラマカレッジ公式サイトへ ≫

無料登録から説明会参加、受講までの流れは以下記事でまとめているので参考までにどうぞ。

参考GEEK JOB無料登録→受講申し込みの流れ【総まとめ】

参考プログラマカレッジへ無料登録→申込みの流れ【総まとめ】

 

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