【Django】VScodeでデバッグするための設定方法
VSCodeでDjangoアプリを書き始めた。でもデバッグの設定方法が分からん...。
そんなかたへ向けてメモを残します。エラーも出たので僕はDjangoのデバッグ設定だけで午前をまるまる潰しました...。
ー もくじ ー
VScodeでDjangoをデバッグするための設定手順
前提の設定:プラグインのインストール
VSCodeでPythonを書く人は必ず入れているかと思いますが、以下Pythonプラグインをインストールしておいてください。
これがインストールされていないとデバッグが動きませんでした。
launch.jsonを生成
まず、VSCodeでDjangoプロジェクトのフォルダを開いていることを確認します。
- 虫再生マークをクリック
- 「create a launch.json file」をクリック
「Django Launch and debud Django〜」をクリック。
以下のようなパスを入力する欄が表示されることを確認。
django-admin startproject xxxx コマンドでDjangoプロジェクトを作った時のxxxxを以下赤線のように"${workspaceFolder}/" と "/manage.py"の間に入力したらエンター。
どういうことかというのを、Djangoプロジェクトのディレクトリ構造と対比させてみるとこんな感じ。
launch.jsonファイルが出来上がっていればOK。準備完了。
デバッグ起動
また虫再生マークをクリックしたら、
- RUN▶︎をクリックする(デバッグが起動し始める)
- ターミナルで「Starting development server at http://127.0.0.1:8000/」と表示されること
http://127.0.0.1:8000/にアクセスしてDjango初期画面が表示されれば成功。
Python仮想環境(venv)でDjangoをデバッグできるようにする
python -m venv venvなどでPython仮想環境の中にDjangoプロジェクトを作っている場合、ハマったエラーがありました。
デバッグ実行時に"Couldn't import Djangoエラー"が出る場合
とくに、以下のようにDid you forget to activate a virtual environment?と怒られてしまった場合。
以下、対処法です。
Command + Shift + Pを同時押しすると、入力欄が現れるので、
- 「Python」と入力し候補を表示させ、
- Python: Select Interpreterをクリック
するとPythonのパス候補がずらっと表示されるので、Djangoプロジェクト内にあるPython仮想環境のパスをクリックします。
パスを選択した直後、settings.jsonファイルが生成されます。中身をみると、Djangoプロジェクト内の仮想環境内のPythonパスが記載されているはずです。
これで再度デバッグを起動します
エラーが解消されていれば完了!