Yoast SEOのフォーカスキーフレーズとは【結論:入力不要】

- SEO対策 -
2020.04.08
WordPress

yoastseoのフォーカスキーフレーズ

  1. Yoast SEOのフォーカスキーフレーズを入力しておけば、検索順位が上がる効果がある?
  2. 入力しないよりは、した方が良い?

こんな疑問を持っている方へ。

僕も同じ疑問を持っていたのですが、調べた結果以下の結論にたどり着きました。

  1. フォーカスキーフレーズを入力したからといってGoogleからの評価は高まらない=検索順位の上下に1ミリたりとも関係ない
  2. むしろ、入力しない方がいい【本当に時間の無駄】

記事内で後述しますが、フォーカスキーフレーズ機能に素直に従おうとすると記事を書く気が失せます

Yoast SEOをインストールしたばかりで気持ちが張り切っているブログ初心者さんはフォーカスキーフレーズの設定まで気合いを入れてしまいそうですが、ガチで労力のムダなので記事本文の執筆に集中しましょう。

YoastSEO フォーカスキーフレーズは入力不要

フォーカスキーフレーズは「メモ書き」程度でしかない

実際のWordPress管理画面の記事編集画面キャプチャを使って、入力するしないで何がどう異なるかを見ます。

以下、入力前。

YoastSEOのフォーカスキーフレーズ

次に、入力後。

YoastSEOのフォーカスキーワード

解析結果」として上図の赤線で示した部分が追加されたことが分かります。

どれも「●●がないので××した方がいいですよ」という改善提案をしてくれていることも読み取れます。パッと見はなんだかイケてる機能に見えるかもしれません。

が、これは逆に言うと「このキーワードで記事書いてること、忘れてないよね?」とライターに促してくれているだけということでもあります。

つまり、フォーカスキーフレーズを入力したからといって、

Google検索エンジンに「この記事はこのキーワードについて書いてるからこのワードで検索したユーザーの検索結果に引っ掛かりやすいようにお願いします」と伝える動作・効果は一切ない

ということ。

でも待てよ、と。

「フォーカスキーフレーズの設定に直接の効果はなくとも、Yoast SEOの解析通りに修正して公開すれば、結果的にGoogleにより評価されて順位が上がりやすくなるのでは?」

答えは「NO」です。

最大の欠点:日本語判定の精度がゼロに等しい

実際にYoast SEOの入力フィールドに何か日本語を入力してみれば、即・実感する違和感があります。

  • フォーカスキーフレーズを入力したのに"入力してください"と怒られ続ける
  • 入力した文字数カウントが明らかにおかしい

など、日本語を正しく認識してくれないということ。

日本語だとコンテンツを正確に診断できないので、「ぶっ壊れた解析結果」をもとに赤からグリーンにしようとあれこれ試すのは時間の無駄というわけです。

たぶん、ブログ開設したての方がこれに取り組もうとすると「全然青くならねぇ。こんなことみんなやってんのか・・・( ^ω^)」となり挫折の後押しになってしまうかと。

※というか、正常に判定できていたとしても、記事を書く前にキーワードを意識するのはSEOライティング上は当たり前のことであり「記事書き終わった。Yoast SEOがOKって言ったからSEO対策もOKだ」と機械的に判断するのはいかがなものか...?という気持ち。

それでもなぜかフォーカスキーフレーズの効果を期待したくなってしまう理由

なぜ僕はYoast SEOを使い始めた当初、"フォーカスキーフレーズを入力するだけでSEO的な効果があるのではないか"と期待をしてしまったかの理由を考えてみました。

理由は2つ:

  1. 解説してくれている記事の表現が紛らわしい
  2. Yoast SEO公式サイトの説明が絶妙に上手い

フォーカスキーフレーズを解説してくれている記事の表現が紛らわしい

僕は最初「yoast seo フォーカスキーワード」でググっていたのですが、表示された検索上位の記事では

「フォーカスキーフレーズは、記事をヒットさせたい検索キーワードを設定する」
「Yost SEOが記事を評価してくれるということ」

のように書いてあることが多かったです。

字面だけ読むと「フォーカスキーフレーズの設定=検索で評価されやすくなる=Google先生にゴマをすってくれる」とも解釈できそうです。

こういう時は、公式サイトが何と言っているのか。読んでみます。

と思ったら、Yoast SEO本家サイトが戦犯だった

YoastSEO公式を見ると「フォーカスキーフレーズって書くだけでスゴイ効果がありそうだなぁ」という解説がありました。

太字・赤文字訳:
YoastSEOは、キーフレーズ用の入力フィールドがあります。(補足:それをもとに)このプラグインがページ内容を評価し・・・

The focus keyword – or keyphrase – is the search term that you want your page to rank for most. So when people search for that phrase, they should find you. Yoast SEO it has its own input field for this. The plugin evaluates the page’s content and provides feedback on how to improve the content for that focus keyphrase.

引用:YoastSEO公式サイト How to choose the perfect focus keyword

上記引用が全体的に魅力的すぎるように読めるんですが、赤文字部分の「(入力されたキーワードをもとに)プラグインがページを評価する」という言葉遣いがちょっと紛らわしいんですね。

「ページを評価する」と聞くと「Google検索順位に影響ありそうかも?」と思ってしまう方がいるかもしれません(主語が"plugin"なのでGoogleは全く関係ないんですが)。

これで「効果がありそうだと誤解を招きそうな理由」がなんとなく腑に落ちました。

まとめ:Yoast SEOのキーフレーズ設定は不要

結論を再びまとめます。

  1. フォーカスキーフレーズは、Google検索エンジンにゴマをする機能はない
  2. 日本語を正しく認識しないので、そもそも使い物にならない
  3. だから1秒も時間を使う必要なし。無視してOK

ブログ始めたての頃は記事コンテンツが少ないので、こういった「記事を書かずともできそうな小手先の技術」を探しがち。

「Yoast SEOの解析結果がグリーンにならねぇ!」という無駄な戦いはやめ、その時間を使って新規記事をどんどん書きましょう!

関連メタディスクリプションはSEOに有利?【効果ないが書くべき】

↑TOP