【Udemy】"サードパーティ経由の購入"とは何なのか?
※ 本ページはプロモーションを含みます。
Udemyの返金ページを見て、「サードパーティ経由の購入は返金できません、ってどういう意味だろう?」と思った方へ一つの答えをメモしておきます。
僕が体験から得た答えは、
Udemy講師が運営する自分のブログ等(=サードパーティ、つまりUdemy以外の第三者)を経由して適用されるクーポンコードを使って購入すると、返品できない
ということでした。
Udemyのサードパーティとは何なのか?
まず、Udemyの公式サポートページに書いてある文言から見てみます。最初、これを読んだ時はさっぱり意味が分かりませんでした。
サードパーティベンダーを通してコースを購入された場合、申し訳ございませんが、Udemyでは返金を処理できません。元のお支払いをUdemyで処理していない関係で、お取引内容が保存されておらず、返金処理ができません。サードパーティベンダーまで直接お問い合わせいただき、返金をご依頼ください。
Udemy コースの返金より引用
これを読むとUdemyのサイト以外でUdemyの動画講座が買える、というような意味に捉えることができますね。
ただ、そういったサイトを探しても見つけることはできませんでした。
Udemyで購入後返金できないパターンを偶然見つけた
僕がPHPフレームワーク"Larabel"の入門レベルを学習をしていた時、Brad Traversyさんという方が運営するYouTubeチャンネル"Traversy Media"を好んで見ていました。
Traversy Media: https://www.youtube.com/user/TechGuyWeb
この人のYouTubeのプログラミング解説は無料とは思えないクオリティで、ちなみにチャンネル登録者数も約80万人と納得の数字。
で、YouTubeの説明欄でBradさんがブログを運営していることを知り、ブログを見てみるとそこに自分のUdemy講座へのリンクが貼ってあったんですね。
この「ENROLL(登録する)」というリンクをたどるとUdemy公式サイトの講座ページへ飛びます。
すると驚くことに、クーポンが適用されUdemyセール期間外でも常に1,200円で購入できるようになります。
講師であるBradさんのブログを経由せずにUdemy講座購入ページにアクセスすると、定価のまま。こんな購入方法もあるんだな、とちょっと得した気分でした。
Bradさんの講座のクオリティはYoutubeですでに信頼していたのでこのクーポンを利用してModern JavaScript From The Beginningというコースを即購入。
動画のクオリティは期待通りだったのですが、あることに気づきました。
普段は返金請求ページのリンクがある場所に「返金ポリシー対象外で購入されたコースなので返金はできません」と書いてあったんですね。
これを見て「あ、これがサードパーティ経由の購入ってことなのかな」と気付きました。サードパーティとは第三者という意味ですが、
ユーザー → Udemy公式サイト → 購入
ではなく
ユーザー → 講師のブログ/メディア → Udemy公式サイト → 購入
という流れになっているので、ユーザーとUdemy公式サイトの間に第三者が入り込んでます。
おそらく今回のBradさんに限らずUdemy講師が運営しているブログなどクーポンコードを適用するようなサイト経由で購入すると、「サードパーティ経由での購入」と見なされ返金ができなくなる可能性が高そうだということが分かりました。
万年セール状態になるわけなのでこれくらいはご愛嬌、ということで。
もしUdemyのセール期間外にどうしても講座を購入したくなった場合、講師がYouTubeやブログを運営していないか、動画説明欄やブログ記事内にUdemy講座へのリンクが用意されていないかどうかを探してみる価値はあると思います。あまり知られていない裏技かもです。