楽天モバイル唯一のデメリット実体験:SMS認証が届きづらい
※ 本ページはプロモーションを含みます。
- 楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」へ乗り換えを考え中
- 楽天モバイルを使った時のデメリットを知りたい
そんなかたへ向けて。
1年間無料に釣られてドコモから乗り換えてみたら「楽天モバイルへ乗り換えて実際に困ったコトが1つだけ」出てきたのでシェアします。
結論だけ先に↓。
楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」は、以下"2つ両方に当てはまる場合"にSMS認証メールを受信できない。
- スマホが楽天モバイル未対応機種
- 楽天回線エリア外に接続されている
→ SMS認証メールが届かないとWebサービスでの2段階認証ができず、会員登録が完了できなかったりする。
月額・使える通信容量・通信速度などはとても満足しています。
ですが「SMS認証が届かない場合がある」というのが、楽天モバイルを契約した後になって唯一「マジかΣ(゚Д゚)」ってショックを受けたことでした。
ちなみにSMS認証とは「電話番号で受信する認証ショートメッセージ」のことで、
以下のようにWebサービス登録時の本人確認の一環としてよくあるやつです。
「コードを送信する」をポチッてもスマホで受信できないことがありました。
会員登録を進めることができなかったのです(^^;
もう少し、具体的にどういうことかを詳しく書いていきます。
追記:
2022/2/4時点で、楽天回線の人口カバー率が96%になりました。
ぼくの場合、このおかげで本記事で書いているSMS認証メール未達問題はもう発生しなくなりました。
▼以前
楽天回線につながる時が半分、パートナー回線につながる時が半分
▼2022年2月以降
常に楽天回線につながる(SMSがいつでも受信できる)
ー もくじ ー
楽天モバイル"Rakuten UN-LIMIT"、体感した唯一のデメリット
これを知っておくだけで、「もっと早く知りたかったよ...」と後悔することがなくなるはずです。
楽天モバイル未対応スマホは、パートナー回線接続時にSMS認証を受信できない
まず、楽天モバイルSIMをスマホにセットして使うと、以下2つのどちらかの回線に接続された状態になります。
- 楽天回線:
○ギガ以上使うと低速になる、という制限なし - パートナー回線:
5ギガ/月を超過すると低速になる
パートナー回線とは「楽天回線につながらないときに代わりにつなげる他社のau回線」のこと。
楽天が自前で整備した回線ではなく、楽天がauから借りている回線なので容量制限がかかっている、という立て付けです。
もちろん、楽天回線エリアに入れば自動的・優先的に楽天回線へつながるようになっているので「わざわざ切り替えが必要」とか面倒なことはないので安心してください。
今どちらに接続しているのかは、楽天モバイルアプリを開くとわかるようになっています。
そしてここから本題ですが、
楽天モバイル未対応のスマホを使う場合、
- 楽天回線に接続中は、SMS認証メールを受信できる
- パートナー回線に接続中は、SMS認証メールが届かなくなる
...ということが起きると認識しておくとよいです。
パートナー回線接続中にSMS認証を行う必要がある場合、なんとしても楽天回線エリアを探し出して移動する必要がある点に注意が必要。
SMS認証ができなくて困った具体例
SMS認証ができないと何が困るのか、というお話です。
登録したいWebサービスにすぐに登録できなかった
「GMOコイン」という暗号資産(仮想通貨)取引所で新規口座開設しようとした時のことでした。
登録を完了させるためにSMS認証を行う必要がありましたが...。
「コードを送信する」をポチった後、何度スマホを確認してもメッセージが届かない。
何度送信し直しても届かない。
この時になって初めて、
あれ、もしかしてパートナー回線に接続してるとSMS認証のメッセージの着信ができねーんじゃね?
...ということに感付いたのでした。
楽天回線エリアへと移動してみると、無事にSMS認証メールを受信成功。
このSMS認証ができなかったせいで、ビットコインの相場が急落した瞬間に買うことができず、大きなチャンスを逃すことになってしまったのでした。
SMS認証が必要な時は"今すぐサービスを使いたい時"なので困る
GMOコインに今すぐ登録して暗号資産(仮想通貨)を買いたかったのに、登録が遅れて買うタイミングを逃した...
こんなふうに、SMS認証が必要な時は新規登録やログインなど「今そのサービスを利用したい」という時がほとんどです。
僕の場合、SMS認証がすぐにできずに困ったことは半年使っていて1度だけ。
楽天モバイルを捨てて他へ乗り換えるほどではありません。
がしかし、「なんでこんな時に限って届かねぇんだよ!」とイライラしたことは確かでした。
楽天モバイル未対応のスマホを使っているかたで、これから楽天モバイルを契約しようと検討しているかたは、この「SMS認証届かないかも問題」は頭の片隅においておきましょう。
そもそも楽天モバイル未対応スマホでも楽天SIMは使える?
- 楽天モバイル対応のスマホ一覧 ≫にないスマホを使っても、楽天モバイルが使える可能性は十分ある
僕は2019年発売の、決して新しいとは言えない中国メーカー(UMIDIGI)の格安Androidスマホを使っています。
とうぜん、楽天モバイル対応の機種一覧には含まれていませんが、楽天モバイルSIMを挿して楽天回線へ問題なく接続できています。
なので、いきなり新しく高額な楽天モバイル対応スマホを買うのではなく、
- とりあえず楽天モバイルSIMを挿して設定して楽天回線へつながるか見てみる
- つながらなければ楽天モバイル対応スマホを購入する
というステップで進めてみれば良いかと。
スマホは高い買い物なので、楽天回線に対応していない製品でも動けば儲けもんです。
まとめ:体感した楽天モバイルのデメリットは一つだけ
最後にもういちど簡潔に注意点をまとめます。
以下2つを同時に満たすときは、SMS認証メールを受け取れない。
- 楽天モバイル未対応スマホを使っている
- パートナー回線につながっている
頻繁に困るわけではないけど「楽天モバイル未対応のスマホでも楽天回線につなげば届く」と事前に知っておけば焦らなくて済む。
2022年2月以降は...
楽天回線の人口カバー率が96%になり、ぼくの場合は常に楽天回線につながるようになり問題は起きていない。
以上、楽天モバイルで唯一気をつけたいデメリットでした。
逆に言えば、それ以外は満足しているということでもあります。
- 1年間も無料で使えて、1年使った後も
1ヶ月1GB以内なら無料、3GB以内なら980円、20GBでも1,980円と格安
※1GB以内無料はなくなりました - 楽天ポイントで支払いができる(一番ありがたい)
- 楽天回線につながっている限りは容量制限がないので「動画を見すぎて回線が遅くなった」ということも起こらない
このあたりが、これまで1万円近く払っていたドコモと比較して美味しすぎるので、今後もずっと楽天モバイルを使っていくことになりそう。
楽天回線エリア対応地域に住んでいれば、間違いなくおすすめ
楽天回線エリア確認ページ ≫を確認して自宅周辺が楽天回線エリアになっているなら、楽天モバイル未対応のスマホを使っていても、僕が体感した唯一のデメリットである「SMS認証問題」が起こらなくなります。
ぜひ楽天モバイルSIMを使ってみてください。
楽天ポイント経済圏の住人であれば、なおさら使ってみない理由はないですね。
頻繁に「ポイント25,000円分を還元」といったキャンペーンをやっていたりするので、公式サイトをのぞいてみるだけでもどうぞ。
▼注文したらSIM到着を待つだけ