怠け者な自炊人のふるさと納税おすすめ返礼品は"ひき肉"
鹿児島県 出水市の"鶏ひき肉(7.5kg)" ≫がとても良かったのでおすすめ。
寄付額は22,000円。
- 500g × 15袋、ジッパー付きで小分けされてて良い
- 冷凍状態でもパラパラしていてくっつかないので良い
→ 解凍する必要なし
→ 料理の都度好きな分量を鍋に直接出せる - 半年以上は肉を買う必要がないので良い
以下4つに当てはまる、ぼくの分身のようなあなたへ向けて、ふるさと納税の返礼品でもらえる「神食材」を紹介。
- 自炊している
- でも面倒くさがりで扱うのが簡単な食材しか使いたくない
- 生ゴミとか洗い物とか大大大嫌い
- 買い物とかなるべく行きたくない
冒頭結論で書いたとおり、鶏ひき肉の返礼品がとてつもなくお得便利で
は?これめっちゃ良いじゃん。
毎年ここにしよ。頼む、来年も再来年もこの返礼品廃止しないでくれ
って思ったくらいなので共有したい。流行れ。
ー もくじ ー
怠けたい自炊人へおすすめのふるさと納税返礼品は鶏ひき肉で確定
おすすめする理由は3つ。
- 500gずつジッパー付き袋に小分け
- 冷凍状態でもパラパラしていて超・便利
- 半年以上、肉を買う必要がなくなった
1. 500gずつジッパー付き袋に小分け
「7.5kg」という容量に圧倒されますが、小分けされていてかつ開閉可能なジッパー付き。
そんな大量の肉、一度開封したら使い切れるんかい
という心配はご無用。
心配すべきは「まずそもそも冷凍庫に入り切るのか」という点にあります(^^;
詳しくは後の章で注意点として書いています。
2. 冷凍状態でもパラパラしていて超・便利
いやもう本当にこれが最高 of 最高。
今日はもう面倒だからレトルトカレーでいいか。
あー、でもタンパク質足りねーなぁ
なんてとき、よくあります。
そしたらカレーを温めた後にフライパンにパラっと出して炒めて米に乗せるだけ。
この「パラっと出して」っていうのがナマケモノにとってはありがたいんですよ。
- 生のひき肉
→ ちょっと必要な時に必要な分を取りづらい
→ 生の肉汁にまみれたパッケージの衛生面を考慮した後片付けが面倒 - 自分で冷凍したひき肉
→ 必要な分を取れないしカタマリはなかなか火が通らない
もうね、このラクさを一度知ってしまったら、スーパーでパックに入ったひき肉なんて面倒くさすぎて買えない。
自己負担額2,000円以下(別の自治体にもふるさと納税をすれば実質それ以下)で7.5kgなのでお得感も高いです。
ちなみにこんな失敗談:
2021年末に別の県・別の市のふるさと納税返礼品として1kg × 5袋に小分けされた鶏ひき肉をもらったことがあります。
そのひき肉は、カッチカチに固まった1kgのカタマリでした。つまり、1kgを一度解凍しないと必要な量にほぐせなかったのです。
結局、総量5kgのカタマリを全て解凍し手作業でラップで小分けし直して再冷凍(手は汚れるし超面倒だった)。
小分けしても、一度冷凍するともうそのサイズで使い切るしかないので「必要な量をパラっと取り出す」こともできず。
そういった経験があったので、パラっとひき肉はあまりの便利さに感動を覚えたのでした。
3. 半年以上、肉を買う必要がなくなった
- 食にあまり興味がない
- 毎日同じモノを食べても気にしない
- 脂っこいものが苦手で、牛肉・豚肉・鶏肉なら脂肪が少ない鶏肉が一番好き
- 筋トレをするのでなおさら鶏肉で都合が良い
こんなぼくなので、7.5kgの鶏ひき肉が届いて以来もうずっと肉を買っていません。
具体的には、2月頭に届いてから8月中ばまでおよそ6ヶ月以上、一度も肉を買っていないことになります。
6ヶ月経過時点でもまだ残ってます。
鶏肉が安い日はいつだ?とか何も考えなくていいのでホントに楽。
節約にもなっていますね。
・・・
というわけで、おすすめする理由を再度まとめると。
- 自分で小分けしなくていいので楽
- 必要なときに必要な分を冷凍のまま出せるので楽
- 肉の買い出しを考えなくてよくなるので楽
その他の情報
鹿児島県産 モモ肉・ムネ肉の混合ひき肉
賞味期限は届いてから約半年。過ぎても全然使える。
2023年2月頭に届いて2023年7月半ばが賞味期限でした。
期限の7月16日を過ぎて8月になった時点でまだ2kgちょい残っていますが、見た目・味に劣化は一切感じません。
まぁ消"費"期限ではないので。
もう2, 3ヶ月、つまり届いてから10ヶ月くらいは余裕で保存できそうです。
味=普通に美味しい
近所のスーパーに売っているような冷凍肉と何ら変わりありません。
強いて書くなら、脂感のあるモモ肉だけでなくあっさり(悪く言えばパサパサ)したムネ肉も混ざっているので、
ムネ肉とかササミとか、パッサパサしてて苦手なんだよ...旨味がねぇじゃん
というかたは"7.5kg"も消費しきれないかな...?と考えてみたり。
牛・豚のひき肉もあるよ
牛肉派・豚肉派のかたへ。
冷凍状態でもパラパラであるかは要チェック
商品概要のどこかに「パラパラの状態です」と書いてあるかどうかは要確認です。
ナマケモノのぼくにとっては、
- 冷凍庫から肉の袋を取り出す
- ふりかけのように鍋に肉を出す
- 冷凍庫へしまう
→ これで手は汚れないし生ゴミ(パッケージ)も出ない
というお手軽さ・カンタンさは自炊をするうえでとても大事なこと。
他にもたとえば、生の鶏ひき肉だとカンピロバクターに汚染されないようにまな板・食器等に生の肉汁が飛ばないように気をつけたりしないといけませんが、冷凍パラパラ状態で即調理できるなら気にする必要もなくなります。
自炊のラクさを追い求めるかたは、寄付額の安さ・量のコスパだけに目を奪われないように注意しましょう。
本記事途中で書いた通り、ぼくは一度「カッチカチに固まった1kgのひき肉」を返礼品として受け取ったことがあって、あまりに不便すぎて大後悔をした経験があるので...。
寄付前の注意点:7.5kgが冷凍庫に入るか問題
この鶏ひき肉、面倒くさがり自炊ヤーさん達にめちゃくちゃおすすめしたい返礼品であることは間違いないんですが、
7.5キロもの肉塊(小分けされてるとはいえ)が冷凍庫の中に格納しきれるか問題
これは結構深刻な問題でした。
なので、以下3点は寄付を申し込む前に要チェック。
- 冷凍庫の容量が30リットル以上あること
- 冷凍庫が埋まっていないこと
- 冷凍庫に霜がついていないこと(30リットルギリギリの場合)
1. 冷凍庫の容量が30リットル以上あること
ぼくは一人暮らし用サイズの2ドア冷蔵庫を使っていて、メーカーのサイトを確認すると冷凍庫の容量は33リットルでした。
33リットルの冷凍庫を空っぽにして7.5kgの小分け袋を詰め込んだらギッチギチ
になりました。
ええ、大きなものは他に何も入りません(^^;
アイスくらいはスキマに押し込むことはできますが、たとえば飲料用ロックアイスとか冷凍食品とかの大きめのカタマリが入るスキマは全くありません。
なので、冷凍庫が30リットル未満の場合は物理的に格納が不可能になるかと。
いや、冷蔵庫の容量なんてわかんねーよ
というかたは、Amazonや楽天などのネットショップで冷蔵庫を購入したのであれば、以下手順で簡単に確認できます。
- 購入履歴からメーカーと型番を見つける
- 「メーカー 型番」でググる
- メーカーの公式サイトでスペックを見る
2. 冷凍庫が埋まっていないこと
冷凍庫の容量が30リットル以上あっても、冷凍庫の大部分が埋まっているし、空けることもできない。
そんな場合は、この返礼品を目的としたふるさと納税は残念ながらおすすめできません。
15パックに小分けされていることもあって、想像以上にかさばります。
3. 冷凍庫に霜がついていないこと(30リットルギリギリの場合)
1人暮らしサイズの安価な冷蔵庫を長年使っていると、冷凍庫の中の周りに霜が付いて分厚くなってくることがあります。
冷凍庫容量が33リットル前後のものを使っている場合は、すでに書いたとおり中身をきれいさっぱり空っぽにしてギリギリ収まるくらいなので、霜で庫内が狭くなっている場合は100%収納しきれなくなります。
↓これが霜がスペースを圧迫しててダメな例。
ぼくは、返礼品が届く当日になってふと、
ひき肉が7.5kgってどれくらいだ?
霜ついてちょっと狭くなってるけど、さすがにモノを空っぽにしとけば大丈夫だよな?
と頭をよぎったのですが、万が一入りきらない場合は腐らせてしまうことになると思い、念の為に霜を全部取りました。
で、配達を受け取ってみて
冷凍室、空っぽにして霜取っておいてよかったわ...
と安堵したものです。
もし空っぽにもしてないし霜もついたままだったし、という状態だったら5キロ以上の鶏ひき肉を腐らせているところでした...。
まとめ:鹿児島県出水市の鶏ひき肉、高コスパで自炊ヤーにおすすめ
再々度、面倒くさがりを自負する自炊ヤーにささぐ。
鹿児島県 出水市の"鶏ひき肉(7.5kg)" ≫がおすすめの理由;
- 500g × 15袋、ジッパー付きで小分けされてて良い
- 冷凍状態でもパラパラしていてくっつかないので良い
→ 解凍する必要なし
→ 料理の都度好きな分量を鍋に直接出せる - 半年以上は肉を買う必要がないので良い
ぼくは「肉はこの世で鶏肉さえあれば生きていける」ってくらいの鶏肉派なので、返礼品として廃止されない限り毎年申し込みます。
ああ、7.5kgを消費し終わったあと、スーパーに買いに行くことになるの面倒くせぇ...😞
ってなるくらい便利です!