技術書を紙から電子書籍に切り替えよう【時間もお金も節約できるよ】
僕はこれまでずっと本といえば紙版のものを購入してきたのですが、プログラミング学習を始めたことを契機に電子書籍デビューを果たしました。
紙から電子書籍へと切り替えた一番大きな動機は「なんかエンジニアっぽくてクールじゃね?」っていうダサい理由でした。
しかし、クール気取る目的で切り替えた割に「時間」と「お金」の観点で実利が大きかったのでここで体験談としてご紹介します。
紙版を買うか電子書籍を買うか悩んだことがある?それならこれを機にトライしてみてください!
電子書籍のメリット:何十冊でも持ち歩ける
技術書は、決まって
デカイ × 分厚い = 重い
です。ポケットリファレンス的なミニ技術書を除けば例外なく重い。JavaとHTMLの本を2冊カバンに入れて持ち歩くとか今となっては地獄です。
ド当たり前なことですが、電子書籍は何冊買って持ち歩いても重さはゼロ。
一度ダウンロードしてしまえばインターネットに繋がずオフラインで閲覧できるので、電車2駅5分ほどのスキマ時間も有効に使えます。
エンジニアなら時間を有効に使いたいもの。電子書籍を持ち歩けば、小さな時間もスマートな感じで学習時間をコツコツ稼げます。
電子書籍は即、購入できる
google検索しまくりながら勉強してたけどもう限界、今すぐ入門書が欲しいわー。
僕はそんな時がけっこうあります。衝動的に欲しくなるというか。
夜中に本屋は開いてないので翌日本屋の開店を待たないといけないのは我慢なりません。「せっかくモチベーション上がってる時なのに!!」という気分になります。
翌日になったらなったで「まぁ・・・まだ買わなくていっか・・・。本屋遠いし」となったりする。
電子書籍なら夜中だろうが欲しくなった時に即試し読みできて即購入できるので、本当に便利ですね。時間のロスがなくなるのがありがたいです。
購入後の返品(キャンセル処理)もクリック一つで簡単にできるし、店頭で店員さんと返品交渉する手間を考えるとこれも楽すぎます。
本屋に行って色んな本を試し読みしまくるのもそれはそれで楽しいですが、やはり時短効果がメリットです。
部屋着のまま、外出先から、夜中だろうがいつだろうが読みたい時にクリックするだけ!
電子書籍の方が価格が安い場合が多い
たとえば「スッキリわかるJava入門」をAmazonで見てみると、電子書籍の方が15%も割引されています。
これは特別セール中だからというわけではないようです。たまに電子書籍版のみ半額セール(!!)とかもやってます。
地味にポイント還元率も電子書籍の方が高い場合が多いですね。上記にある通り電子書籍版だとポイント還元率が10%、紙だと6%になってます。
チリも積もれば山となるのでこの差はかなり大きい!
本によって割引率やポイント付与率は全く異なるので、
電子書籍版に向いてないもの:資格など問題集
今のところ唯一、電子書籍で購入すべきでない本は「問題集」かと。
問題パートと解答パートがページの前後で分かれていて、定期的に前後しながら読み進めるタイプの本は電子書籍向けではないと感じました。
電子書籍は厚みがなく、パラパラッとめくることができないのでピンポイントでページを特定するのが若干難しいです。問題を解いて答え解説を確認、というのを繰り返すのは大きなストレスになると思います。
こういった問題集は、紙版のものを買ったほうが無難かなーと感じます。
まとめ:電子書籍でお金も時間も賢く節約!
というわけで、ずーっと紙版で買ってきた僕ですが試しに電子書籍版のテキストを買ってみるともう後戻りできなくなりました。
- 何冊もの技術書を簡単に持ち運べて空いた時間を有効に使える
- 買おうと思い立った時にすぐに買って学習に入れる
- 大抵の場合は価格が安くなっていてポイント付与率も高い
これが僕がこれからも電子書籍版を買い続ける理由です。ずっと紙に執着してきましたが、新しいことを試してみるというのは新鮮で良いですね。
ちなみに、電子書籍デビューするならAmazonの「Fireタブレット」がおすすめです。なんと言っても安い。
一番お手頃なモデルは 5,980円 で買えます。
タブレットPCなのでもちろん読書だけでなく、インターネットへ接続すれば普通のスマホやPCのようにYoutubeやネットサーフィンもできます。
容量は以前は最安モデルが8GBでしたが、価格はそのままで16GBに増えました。
1冊50MBとすると300冊以上は入ることになります。足りなくなったらMicroSDカードで増強可。
まだ電子書籍を利用したことがないというあなたは、ちょっとだけ勇気を出して新たな体験へと足を踏み入れてみてください!
これからのエンジニアライフのお供にぜひ。