【キャッシュレス】長財布→マネークリップに変えてスッキリした
最近はキャッシュレス決済ばかりで現金はあまり使わないな。
長財布はデカくて邪魔、もういらないかも?マネークリップにしてみようか
というかたへ向けて。
お札の収納もできる本革製のマネークリップに変えてみたので、製品のレビューも兼ねて記事にします。
もともと使っていたこの↓ごちゃごちゃしたデカい長財布から・・・
必要なカード5枚 + お札のみでこう↓シンプルにコンパクトになりました。
小銭どころか、全く使わない(ポイント)カードを何枚も入れていたことに気づき、整理整頓ができてスッキリ。
折りたたみ財布ならまだしも、長財布からマネークリップにするとこのシンプルさ・コンパクトさを気に入ること間違いなしです。
ー もくじ ー
キャッシュレス慣れして長財布が邪魔ならマネークリップにしよう
マネークリップに変えるキッカケ:尻ポッケ長財布を失くしかけた
仕事の昼休憩で、なか卯の牛丼を食べた日のこと。
普段は楽天Payか楽天カードで支払いをするんですが、現金支払いオンリーの店に入らざるを得ない場合を想定していつも長財布を持って外に出ていました。
そして、昔からの悪い癖で、
- 長財布を尻ポッケに入れて歩き回る
- 飲食店の席についたら、テーブルの上やテーブル下の物置きへ置く
という行動をとってしまいます。
長財布を尻ポッケに入れたまま座ると半分以上はみ出るし分厚くて違和感しかないので「置きっぱで忘れたら終わりだよな...」と思いつつも「ま、大丈夫でしょ」と。
その日もなか卯のカウンター席へ座ったと同時にテーブル下の物置きへおいて食事を済ませ、置いたまま退店。夜になって帰りの電車に乗ろうと改札を通ろうとしたところで
「・・・財布がねぇぇぇ!」
と気付いたのです。
なか卯へ戻ったら、運良く善良なお客さんのおかげで店側で保管してくれていてことなきを得ました。
これをキッカケに、
現金使うことって週に1回もなくね...?
不要な小銭・不要なカード類を無駄にデカい長財布に入れて持ち歩く意味なくね...?
と気付いたのでした。
テーブルに置きっぱなしにして失くすまではいかなくとも、僕と同じように「長財布って邪魔」感を気にしている人は多いはずだと考えています。
カードケースタイプか、札入れ可の革製タイプか?
楽天市場やAmazonで検索すると、マネークリップには「金属製でカードケースタイプのマネークリップ」と「札入れ可能な革製のマネークリップ」の2つのタイプがあることが判明。
▼金属製カードケースタイプのマネークリップ
▼札入れ可能な革製のマネークリップ
おそらく「マネーをクリップする」という意味ではカードケースタイプのものが本来の"マネークリップ"だと思います。
「カードケースタイプって誰も使ってないし、スタイリッシュでクールな感じ...!」
という迷いはありましたが、結果的に革製マネークリップを購入しました。
札入れ付き革製マネークリップを選んだ理由3つ
- カードケースタイプは「改札で定期券をそのままかざせない」のが面倒
- カードケースタイプは「お札を折りたたんでクリップで留めておくだけ」が不安。カードを取り出すたびに気になりそうで嫌
- 本革のうるっとつやっと質感が好き
駅の改札を通るとき僕はいつもSUICAの入った財布をピッとかざしていますが、カードケースタイプのマネークリップにするとこれができなくなるのが嫌でした。
カードケースタイプのものは、気付かぬ間にケースの外側から中のカード情報を読み取られてしまう"スキミング"という犯罪行為を防止する機能がついているため、ケースをかざしても改札が反応してくれません。
つまり改札を通るたびにSUICAを取り出さないといけなくなります。モバイルSUICAを使っている人には関係ないんですけどね。
あとは、お札の持ち方。
「結局、現金(お札)は持ち歩くんかい!」
「札入れ付きマネークリップとか、これもう"お札入れ"じゃね?」
という感じはしますが、たまに現金オンリーの飯屋に入ることがあったりするのでお札入れは欲しい気がする。
もしこれで「やっぱりお札も要らねーわ」となったらカードケースタイプのデビューをすることとします。
【レビュー】Kapon 本革マネークリップ
以降、今回初めて買ったマネークリップのレビューです。
楽天とAmazonで比較し、500円引きクーポンが適用できたAmazonで購入しました。
- 値段は2,899円
- カード収納枚数は、内側4枚 + 外側1枚(各スペース1枚ずつ)
→ 試してみると、内側8枚 + 外側2枚までいける
製品の外観
簡易包装で届き、開封すると小綺麗な箱に入っていました。そのままギフトとしても送れそうな装いです。
開封。箱左端に付け替え用のシルバークリップが入っています。
マネークリップ本体にはゴールドクリップがついているので、金ピカよりシルバーが好きなら付け替えることができます。
底面にはクリップの保証書が入っていました。
カバーを取ってみる。めっちゃくちゃキレイな革なんですけど...!!!
「なんてなめらかな質感...。本当にこれは2,000円台なのか!?」というのが初見の感想です。縫い目もきれいでカラーも好みドドドドストライク。
カラーは4色で「ブラック」「ブラウン」「ダークブラウン」「ボルドー」があり、これは「ボルドー」でワインのような赤みがあるのが特徴です。
イイ色合いなんですよこれがまた。
使う前からこんなのもう好きになるに決まってるじゃん。
裏側を見ると、SUICAなどのICカード入れがついていて"2枚"入る余裕がありました。
↑ここへカードを入れると、カード全体がスッポリ収まって一切はみ出ないのもGoodです。これ、SUICAを入れている状態なんですけど全くわかりませんよね。
開いてみると、お札を留める金色クリップが目立ちます。
このクリップは、開閉式になっています。指で押し上げるとこんな感じ。
でも、お札を出し入れするたびにここをわざわざ開く必要はありません。閉じた状態でも問題なく出し入れできました。
カード収納部分をめくってみる。
強いていえば、ここの素材が唯一「2,000円台の製品っぽさ」が出ているところですかね。まぁこの部分を意図的に見ることはもう2度とないので気にする必要なし。
必要なカード5枚とお札8枚をマネークリップへ入れてから、長財布と厚みを比べてみました。
薄い!およそ半分の厚み。これは良い。
横幅の比較。
ベリーベリーコンパクト。
以上、外観のレビューでした。
この製品を選んだ理由
Kaponのマネークリップは・・・
- 価格が安い(のに安く見えない):2,899円
- 材質が本革:質感が超好み
- ワインレッドの色合いが最高
- カード収納が内側4枚:外側1枚でミニマムさが良い(内側6枚のものもあり)
同価格帯のマネークリップは他にもありますが、この4つを満たすのはKaponのマネークリップのみでした。
安価なのにしっとりした本格的な革製なのがポイント高い。
最初は1万〜2万のレンジで良いものを買おうかと思ったのですが、"使ってみたら不便で使わなくなる可能性もあり"という状況だったのでまずは安価なもので探しました。
カード収納が内側4枚だったのもポイントです。
以下のように片側にカード3枚・計6枚(+外側1枚で計7枚)入るタイプもありますが、内側に6枚もいらない。
そのぶん分厚くなるしね。
安価・革の質感最高・ミニマルな容量、どれをとっても僕に最適なのでした。
正直、クリップの存在意味はない...
何の不満もない最高の製品なのですが、1点だけ違和感があることが。
正直・・・このクリップ、意味がない!w
クリップがなくともお札はがっちりホールドされます。内側左右のカード収納部分があるので、クリップを開いた状態でもお札のキープ力は普通の財布と全く変わりません。
あ、これマネークリップって製品名だけど、実質"お札入れ"だ...
と思いました(^^; クリップを外して使っている人もいる気がする。
クリップを外すとマジモンのお札入れと変わらないので、つけたままにしています。
まとめ:初めてのマネークリップは札入れ付きのものから始めよう
もうゴツい長財布を持ち歩かなくていいかと思うとせいせいする...!
ネットで財布類を購入したのは初めてでしたが、満足満足。
カードケースタイプにしていきなりカードのみ、現金のお札は折りたたんで背面のクリップで留めておくだけ。
...というのはいきなり環境が変わりすぎるので、まずはパッと見は二つ折りの財布と変わらない革製のマネークリップでデビューを決めてみることをおすすめします。