2022/1/3 ビットコインデイトレード エントリー記録
2022年1月3日のビットコインデイトレードの記録です。
ショートでエントリー。
30分足だとこんなチャート。
5分足だとこんなチャート。
ー もくじ ー
ビットコイントレード エントリーの根拠
- CVDダイバージェンスがベアリッシュ
- フィボナッチ・リトレースメント0.618 - 0.66 + Monthlyのレジスタンスラインにヒット
- レンジ上限に届かないパーシャルライズ
1. CVDダイバージェンスがベアリッシュ
ショートでエントリーをしよう、と考えるきっかけはexochartsの5〜15分足レベルで見えるCVDダイバージェンス・ベアパターンが発生しはじめたことです。
▼価格は右肩下がりになっているのにCVDは右肩上がりになっている
2. フィボナッチ・リトレースメント0.618 - 0.66 + Monthlyのレジスタンスにヒット
CVDがベアったので、次は「どの水平線をメジャーレジスタンスとしてエントリーするか」を考えました。
この時考えた水平線は2つ。
- daily open + pdPOC
- monthly + フィボ.618-.66
理想としてはdaily openの方を叩いてほしかったけど、②の水平線をMajor Resistanceと考えることに。
なぜかというと、exochartsで6Mものロングが入ってきたのに価格が上がらないのを確認したから。
これを見て「よし、エントリーしよう」と決断しました。
3. レンジ上限に届かないパーシャルライズ
もう少し広い目線でチャートを見ると、1月1日よりこんな↓レンジを形成していて、
上限に届かないパーシャルライズ=勢いが弱まっていると見える状況でした。
つまり、僕はこのエントリーをした時点で「レンジを下抜けるのでは?」と予想しています。
HTFで見ても明らかに下降トレンドというのもありまして。
損切りの設定
損切りは、前回の高値のちょい上です。
前回高値を取るということは、
- daily open、pdVAHを突き破ってくることになる=上昇の勢いがある
- マーケットストラクチャーが上昇へ切り替わる
...ということを意味するので、ここまで上がってきてしまったらショートを持っている根拠がなくなるのでココに損切りポイントを設定。
トレード前の懸念点
あくまでもこのエントリー時はレンジ内なので、レンジ下限付近でショートをしているという点が懸念。
つまり、
- このまま下がらずにレンジ中心・上限へ向かう可能性
- レンジ下限へタッチ後に、上限へ向かってリバースしてくる可能性
があるということ。
レンジ下限でTPすることが大事、ということでもあります。
トレード結果:負け
一度は良い感じに下がったものの、そこから完全にリバース。損切り。
部分利確すらできなかったので、完全にマイナスです。
レンジトレードの原則、上限でショート・下限でロングを守ろう
結局、エントリー前の懸念「レンジ下限でショートしたらリバースしてくる」が的中してしまいました。
みごとに、レンジの下限であるValue Area Low(VAL)で反発上昇をしていることが分かります。
▼TradingViewのFixed Rangeツールで見たボリュームのVAL
▼exochartsで見た時間のVAL
つまり、
レンジ内でショートをする場合はレンジ上限で
という原則を守ろうという話。今回は、レンジ下限でロングをするか、ショートをするならもっと上にひきつける我慢が必要でした。
レンジトレードか?トレンドトレードか?
それをしっかり区別して戦略を練らないとダメですね。
反発する兆候あり:レンジ下限でショートがリミットロングに吸収されてた
exochartsを見ていれば、レンジの底をついたとき、12Mものショートが入ってきても全く価格が下がらなかったというリバースしてくる予兆はありました。
これをリアルタイムで見ていたら、すぐに利確してしまうか、損切りを建値に置くことができたはずです。